どんぐり倶楽部の糸山先生の雑記帳

絶対学力を育てる[どんぐり倶楽部]の糸山先生が書いている日々の雑感

■ブログ記録の移植

早期英語教育への科学的証拠の誤解とウソ

早期英語教育への科学的証拠の誤解とウソ信州大学人文社会科学研究 2: 2-17(2008)

 ここまで、早期教育を支持すると言われてきた認知神経科学的証拠が、実は証拠にはなり得ないことを批判的に検討してきたが、最後にこれら認知神経科学的見地から見える「早期教育」への意義を探って終わりにしたい。

 上述したような認知神経科学研究からは、早期教育は支持されないことは明らかであるが、臨界期の意義を考えると、むしろ早期教育を行うのではなく、早期教育はしてはいけないことも見えてくる。なぜ脳はそもそも臨界期というものを備えているのだろうか?いつまでも成人になってもありとあらゆる能力が、希望すれば無理なく自然に獲得できるようになっていたら良いのだが、わざわざ限界を設定するような臨界期を備えるにはそれ相応の理由があるはずである。おそらく脳はその生存原理として、生後のあらゆる環境の変化に対応できるように過形成し、臨界期という時間的に限られた時期を敢えて設け、生存していく上で本当に必要な機能だけを効率よく選別し獲得するように仕組まれている。あらゆる機能を獲得するのではなく、不要な能力を捨てることにより、必要として残した能力を際立たせ、その特質を深化させ先鋭化させていく、いわば見極めの時期が臨界期なのであろう。そう考えると、生存にとって必要なものだけを乳幼児期に与えるのが脳発達にとっては自然なのである。信州大学全学教育機構)

<引用終わり>

 

*その、「必要なこと」とは思考力養成(感味力を損なわないように、視考力を活用した思考力養成が最良の方法ですよ)に他ならない。

 

2013年11月26日■■■■■■■■■■■

■教育の結果(文責:どんぐり倶楽部)  

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§教育の結果は、死ぬ時までわからない、

 なんて思ってる人がいるかもしれないが、

 子育ての中にある教育については全く違っていて、

 12歳で結論付けられるものでなければならない。

 そして、その時点で、

 教育という意味では親離れ・子離れしなければならない。

 それからは、我が子といえども、相棒であり共に人生を進んでゆく同志であることが理想だ。

 もちろん、まだまだ子供なのだから、助けることもあろうが、

 助けられることのほうが多くなるのが、正常な流れである。

 役回りがそうなっているのだからね。

§目の前の12歳の、我が子の

<言動>

<立ち居振る舞い>

<親子関係>

<友だち関係(コレは、出会いがない場合もある)>

<志>

 が、それまでの教育の全て(結果)である。

 その後の、進学先や就職先なんてのは全く関係ない。

 そんなのは、趣味の領域である。

§12歳で結果を問えない教育は他力本願で、その教育本体には何の力もないということだ。

最終更新日  2013年11月26日 11時23分45秒 

 

2013年11月23日■■■■■■■■■■■

■アレルギー反応と宿題反応(文責:どんぐり倶楽部)

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当然ながら、同一の宿題でも受けとる方(子供側)の耐性によって悪影響の度合いは変化する。

つまり、子供の変化(僅かな変化でも)そのものを感じることが最も正確な判断材料となる。

ところが、

「プリント一枚だから」とか

「みんながやってるから」とか

「昔(親である自分の時代)と同じだから」大丈夫と思い込む。

子供そのものの変化は見ようともしない。

1000人中、999人が大丈夫でも、自分の子供は、残り1人であることは普通に考えるべきことである。

アレルギー症状が出たら、それが一人でも対応するだろう。

当たり前である。

最終更新日  2013年11月23日 21時50分14秒 

 

2013年11月18日■■■■■■■■■■■

■貴重なデータ(文責:どんぐり倶楽部)

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§今、貴重なデータ収集をしている。

 

§公立小学校だけで、昔ながらの宿題量で、自然がいっぱいで、遊ぶ時間もいっぱいあって、リセットも簡単に出来る状態の子供達の状況は、どうなのか、という環境+成長データである。ゲームや、人工物や、塾や、習い事といった積極的なマイナス要素のないところでのデータである。

つまり、学校だけの影響を調べている。

 

§そろそろ結果が見えてきた。

 ベースは、遊びや自然や友達でできている。

 しかし、思考の方法は全く知らない。

 遊びから偶然に得た貧弱な回路があるだけである。

 しかし、感味力は保たれている。

 シンプルな表現だと、

 賢くはないが、素朴でいい子供である。

 こう書くと、学校の悪影響はないように聞こえるが、

 それはトンデモナイ話で、

 これだけの好条件が揃っているにもかかわらす、

 思考力養成ができていないということである。

 

§どんぐり式を導入した結果も、予定通りである。

 感味力が十分に育っているので、高学年での伸びは顕著である。

 また、学校の影響を受けていない小1くらいで平仮名をトツトツと読めるくらいの子(家庭で知育をしていない)は

 理想的に伸びている。

 しかし、学校の影響が出始めている小2あたり(や家庭でプリント学習をさせている家庭)は、カチカチに固まっている。

 

§結論...学校の「できる」を評価対象とした姿勢と宿題だけでも、

 十分に「考える力があるのに考えられなく育てられている」

 しかし「親が気づきさえすればリセットも簡単だし、再出発も容易にできる」

 

*何よりも、全員に影響を与えている学校の指導方針が、どんぐりに切り替わりさえすれば、

 日本全国の子供達が再生可能だと考えられる。

 

*今、最高の教育環境というスペックを持っている学校は、

 片田舎の過疎の町の複合学級である。

 どんぐり式は学年を選ばない。...ピッタリである。マイナスなんて要素は1mmもない。

 また、複合学級だと、全学年の全教科の教科書を読み聞かせできるので、

 悪影響のない先行学習も後行学習も自在である。

 

*一つ学校を任せてもらえないものだろうか。

 学年に関係なく、1年半で、驚くべき成果を保証する。

最終更新日  2013年11月18日 15時13分49秒 

 

2013年11月16日■■■■■■■■■■■

宮本武蔵五輪書」水之巻 第三節 兵法の目付といふ事(文責:どんぐり倶楽部)

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葉隠」関連で宮本武蔵の「五輪書」も読む機会を得たが、酷い解説ばかりなので、根本的なことを書いてある部分だけを書いておくことにする。剣道経験者は分かるでしょうが、剣道では、相手の動きは相手が実際に動く前に感知して対応します。でなければ、上級者には勝てません。しかし、それは、誰にでもできる小脳思考ですので、研究しながら練習すればいいのです。「広く視野を取る」なんてのは奥義でも何でもありません。甚だしい勘違いです。ちなみに、柳生新陰流の兵法家伝書にも同じことが書いてあります。奥義は、視覚イメージの類推作用による、正確な相手攻撃のシュミレーションなのです。

 

*<眼付け>の意味自体を知らない解説者が多い

=見切り

=相手の動きを見切ること

=正確に予測(視覚イメージによる近未来シュミレーション)できること

→だから、勝てる

 

宮本武蔵五輪書」水之巻 第三節 兵法の目付といふ事

兵法の眼付と云ふ事(原文)

眼の付け様は、大きに広く付るなり。

観見の二つあり、 観の目つよく、見の目よわく、遠き所を近く見、近き所を遠く見ること、兵法の専なり。

敵の 太刀を知り、 聊 ( いささ ) かも敵の太刀を見ずと云事、兵法の大事なり。

工夫あるべし。

 

<ある解説より>

「観」と「見」、二つの眼付け

【原 文】

兵法の眼付と云事。

目の付様ハ、大に廣く付る目なり。

觀見二ツの事、觀の目強く、見の目弱く、遠き所をちかく見、近き所を遠く見る事、兵法の専也。

敵の太刀を知り、聊敵の太刀を見ずと云事、

兵法の大事也。

工夫有べし。

此目付、ちいさき兵法にも、大なる兵法にも、おなじ事也。

目の玉うごかずして、両脇を見る事、肝要也。

かやうの事、いそがしき時、俄にハわきまへがたし。

此書付を覚、常住此目付になりて、何事にも目付のかはらざる所、能々吟味有べきもの也。

<解説例>

《目の付け方に觀と見の二種あって、觀の目を強くし見の目を弱くし、遠い所を近く見、近い所を遠く見ることが兵法において専ら大事である》《観、すなわち物ごとの本質を深く見きわめることを第一とし、見、すなわち表面のあれこれの動きを見ることは二の次とせよ。離れたところの様子を具体的につかみ、また身近な動きの中から、その本質を知ることが兵法の上で最も大切である》《観と見の二つについては、「観」の目を強く、「見」の目は弱くして、遠いところを的確にとらえ、身近なところの動きから大局をつかむことが、兵法では最も大切なことである》(大河内昭爾訳)《目には観の目と見の目とがあるが、観の目をつよくし、見の目は弱くする。離れたところの動きをはっきりつかみ、また身近な動きにとらわれず、それをはなして見ることが兵法の上で最も大切である》(鎌田茂雄訳)

<糸山泰造解説>

兵法の眼付と云事。

目の付様ハ、大に廣く付る目なり。

§→全方位指向:レーダー型で、相手の動きを察知する方法(感覚)である

§→これは、攻撃前の敵情視察時の感覚状態のことである。ぼ〜っとした感じで、ひとつの場所には視線を集めることなく全体を感じるようにする状態で、体全体をレーダー状にすることを言っている。

<補足>

*この状態の時には、特に呼吸に注意が必要である。吐く時も吸う時も、相手には気付かれないように、なおかつ、自分で感じている状況を揺らさないように静かに静かにしておくことが大事である。相手と対して動いている場合でも、腰の位置を安定させ、平行移動で対応し、啜り足でソロリソロリと動くことが大事である。息を吸っている時に攻撃されると対応が遅れるので、息を吸う時の動きは特に慎重にする。

觀見二ツの事、

§→これは、攻撃態勢時の見方の2種類のことである。

§→外見に表れる動きを見る場合と相手の所作から推測した先の動きを見る場合の観察により可能となる先見の観る。

觀の目強く、見の目弱く、

§→外見の動きは、それから行われる攻撃の序章にすぎないのだから、察知できればいいだけなのでチェック対象にすぎない、対処すべき本当の動き(攻撃)ではないということ

遠き所をちかく見、近き所を遠く見る事、

§→<遠き所>とは距離的にではなく時間的にということで、未来に起こる予測行動のこと。この近未来の動きこそが相手からの攻撃の動きそのものなのだから対処すべく近々に対策するように見るべきだということ。

§→<近き所を>とは、目の前で起きている動きは攻撃の本体に移る前の前触れ的行動なので、対処すべき動きではなく、単に予測の参考材料にすればいいということ。

兵法の専也。

敵の太刀を知り、聊敵の太刀を見ずと云事、

§→<知り>とは、予測してシュミレーションするということ。<見ず>とは、目の前の本攻撃以前の前兆を相手にして動いてはいけないということ。

兵法の大事也。

工夫有べし。

此目付、ちいさき兵法にも、大なる兵法にも、おなじ事也。

目の玉うごかずして、両脇を見る事、肝要也。

§→相手にこちらの動きを感知されないようにして、相手の動きを見切る(正確な予測をする)ことが大事。

かやうの事、いそがしき時、俄にハわきまへがたし。

此書付を覚、常住此目付になりて、何事にも目付のかはらざる所、能々吟味有べきもの也。(2) 

§常に視覚イメージの類推、推測シュミレーションをしておきなさいということ。

<補足>

*ちなみに、これらのことは、実際に剣道をしていた中2の段階で明確に意識していました。また、多くの兵法奥義で、視覚イメージのシュミレーションの重要性は出てきますが、呼吸も体の動きに密接に関連しているのに、ここの部分は抜けているようです。

<補足2>...「心眼」について

「敵の動きも遅く見える」「野球のバッターがボールがとまって見えた」って、ホント?

なんて話を聞きますが。本当ですし、普通です。シュミレーションで視覚イメージ再生の練習をするのですから、本番で先行再現が可能になります。すると、自分がシュミレートした視覚イメージが本当の動きに先行して再現されるのですから、ゆっくりであったり、止まって見えたり、は普通にします。ただし、通常は、瞬間的な動作に関しては、(速さに対応するために)さほど明確な再現をしませんから、「気がした」程度ですが、それは再現時間が短かい(また、感じる方のコンディションにもよります)というだけで、再現はしています。でないと、正確には動けませんからね。ですから、逆に練習時には意識的にゆっくりするようにするのです。意識するほうが効果的だからです。

<補足3>実践している人は、知っている方もいらっしゃいますね。

 でも、秘伝なんですね。中2で、何も読まずに練習と試合だけで明確にわかっていたんですが。

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無涯塾のホームページ

師範・全日本剣道連盟居合道教士七段 廣瀬敏男先生 

無涯塾資料集

http://www7b.biglobe.ne.jp/~mugaijuku/siryou.html

秘伝の纏め[まとめ]

呼 吸 −. 呼吸を制するものは死命を制する −.

1・呼吸を読む(空気を吸っている時は動けない。筋肉も弛む)

2・呼吸を制す(肺活量を大きく。気付かれぬ呼吸。腹式呼吸。なでがた撫肩)

目 付 −. 心を散らさず心で観る −.

1・目付の位置(相手の顔。相手の爪先)

2・目付の種類(観−.心。見−.心を動かさず。蛙−.動く物ハタと喰う。中道−.言

意の外を観る)

3・目付は心付(電光石火の反応−.眼で見る前に心で観る。中道蛙の目付)

最終更新日  2013年11月17日 14時28分25秒 

 

■つぶやきレオン君(文責:どんぐり倶楽部)

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<動画でレオンくんが、無言で呟いています>

§Tsubuyaki_REON_001_「教育の統一場理論」

§Tsubuyaki_REON_002_「学力には自然が必要である」

§Tsubuyaki_REON_003_「基本の勘違いは致命傷を負わせる」

最終更新日  2013年11月16日 11時51分17秒 

 

2013年11月11日■■■■■■■■■■■

■酷い教育環境(文責:どんぐり倶楽部)

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ピアノ、英語、学習教室、中学受験、、。

この酷い教育環境の時代に、こんなことをしている、時間を持て余している子供が、はたして何人いるのだろうか。

実感としては、余裕のある子どもは、1000人に2-3人である。なのに、現実的には1000人中900人以上が、「こんなこと」をしている。

感味力を雑音や反射養成から防ぎ、繊細で複雑な<思考回路養成>を日々しなければならない幼児・児童時に、何も考えない練習になっている、暗記、暗算、パターン学習を毎日させる。

ただでさえ、大事な大事な自然を相手にした外遊びが、大幅に不足しているがゆえに、自然には思考回路養成が出来ないこの生活環境の中で、驚異的に思考回路養成の妨害をするテレビゲームを許している。

また、仮想空間に居ることで、幼児・児童期に必要な、自然の現実世界から受け取る複雑な本物の刺激を受けない環境を作っている読書の時間とテレビの時間。

漫画だから小説だから、ニュースだから、なんてのは理由にならない。

全て仮想現実である。

時間を歪められ、現実の感覚を受け取れないものは、全て仮想である。

現実からしか、思考回路の原形は作れない。

これでは、思考回路養成をする一握りのチャンスさえも奪ってしまっている事になる。

ハード的に(マシンのスペックとして)は、スーパーコンピューターでも、アプリが電卓とコピーソフトだけなら、それは、電卓であり、コピー機にしか過ぎない。

そんな子供を育てたい親が、存在するのだろうか。

育てたいとは思っていなくても、育てている。というのが実情だろうが、余りにも、子供達が悲惨じゃないか?

 

「宿題マシーンなんて非常識よ」なんて言ってる親は、自分の子供の状態が全く見えていない場合がほとんどだ。

壊れかけてSOSを出していることを、子供を前にして具体的に話しても「考えてみます」という。何を考えるのだろう。子供が死にかけているのに、「何を考えてみる」のだろう。「様子を見てみます」と言う。見えなかったから、危篤状態になっているのに、そんな眼で「何を見てみます」なのだろう。

*子供は、十分に回復できる力も時間も、まだ持っているのに...である。

§小学校で<どんぐり>が使われると、それだけで驚異的な進化を促せるのにね。→アンカラママのブログ

最終更新日  2013年11月11日 14時44分40秒 

 

2013年11月03日■■■■■■■■■■■

■いつもながらの何とも中途半端な特集ですね(文責:どんぐり倶楽部)

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§子どもの「地頭」を伸ばすカギは生活習慣にあった???

http://matome.naver.jp/odai/2138027708277613001

現代では、最も危険な「勘違いの素」です。

時間とチャンスがたりなさすぎます。

絶対量が極度に不足している、ということは、ありえない状況を想定している。

=今となっては「誤解、迷信、勘違い」「危険な希望的観測」だということです。

最終更新日  2013年11月03日 16時34分43秒 

 

2013年11月01日■■■■■■■■■■■

■卒業生へ(文責:どんぐり倶楽部)

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§どんぐり倶楽部卒業生は、自分の作品をどんぐり倶楽部に送って写真を保管してもらって下さい。

ノートは1周間ほどで返却します。

着払いでどうぞ。

後に続く、後輩たちのためにも記録を残しておくことが大事なのです。

 

§中学は自己確立の時期です。

 親や先生の言うことは、程々に聞き、自分が自分であることを妨害されない程度に受け入れることが大事です。

 最も重要な事は、自分の声に耳を澄まして、自分を理解するように過ごすことです。

*高校受験用の勉強は3年生になってからで十分です。

 ただし、1-2年の間は理社だけは<完璧>に仕上げておきましょう。

 全教科の中で2教科だけでいいのですから、誰でも<完璧>にできます。

 出来なければ、それはサボりです。

 自分で線引をして、<すべきことはする>ことを努力しましょう。

*楽しく努力する自分を育てるのは、カッコいいですよ。

最終更新日  2013年11月01日 08時57分58秒 

 

2013年10月24日■■■■■■■■■■■

Steve Jobs*2005年スタンフォード大学・卒業式祝辞*-5(文責:どんぐり倶楽部)

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■111:And/that/is/as/it/should be,/because/death/is/very likely/the single best invention/of life.

そして/このことは/ある/次のようで/それは/あるべきであると/なぜならば/死は/あるからだ/非常に似ていて/唯一の最良の発明で/人生の

■112:It/'s/life's change agent.

それは/ある/人生の変化の仲介者で

■123:It/clears out/the old/to make/way/for the new.

それは/消し去る/古いものを/作るために/道を/新しいものへの

■124:Right now,/the new/is/you,/but/someday,/not too long/from now,/you/will gradually become/the old/and/be/cleared away.

まさに今は/新しいものは/ある/あなた方で/しかし/いつのひにか/限度を超えて長くはない時間で/これから先に/あなたがたは/徐々になる/古いものに/そして/ある/消し去られて

■125:Sorry/to be/so dramatic,/but/it/'s/quite true.

気の毒で/あって/それほど芝居がかって/しかし/このことは/ある/正しく本当で

→意訳:酷く芝居がかって聞こえるかも知れないが、これが揺るがない真実だ。

■124:Your time/is/limited,/so/don't waste/it/living/someone else's life.

あなた方の時間は/ある/限られて/そういうわけで/浪費してはいけない/それ(あなたの時間)を/生きることで/他の誰かの人生を

■125:Don't be/trapped/by dogma,/which/is/living/with the results/of other people's thinking.

あってはいけない/罠にかけられて/ドグマ(独断的見解:教理)によって/それは/ある/生きているところで/結果によって/他人の考えの

→意訳:一見尤もそうなドグマの罠に落ちないようにしなさい。ドグマってのは君じゃない他人が考えた結果によって成り立っているものだからね。

■126:Don't let/the noise/of others' opinions/drown out/your own inner voice, heart and intuition.

させてはいけない/雑音に/他人の意見の/かき消させることを/あなた自身の内なる声、心、直感を

■127:They/somehow/already/know/what/you/truly/want/to become.

それらは/なぜか/既に/知っている/何に/あなたが/欲するのかを/なることを

■128:Everything else/is/secondary.

他の全てのことは/ある/オマケで

■129:When/I/was/young,/there was/an amazing publication/called/The Whole Earth Catalogue,/which/was/one/of the bibles/of my generation.

いつかというと/私が/あった時/若く/あった/驚くべき出版物が/呼ばれている/全地球カタログと/それは/あった/一つで/バイブル(必読書)で/私の世代の

■130:It/was/created/by a fellow/named/Stuart Brand/not far/from here/in Menlo Park,/and/he/brought/it/to life/with his poetic touch.

それは/あった/創りだされて/一人の人物によって/呼ばれている/スチュアート・ブランドと/遠くはない所で/ここから/メンロ・パークで/そして/彼は/持ってきた/それを/命あるものに/詩的表現で

■131:This/was/in the late 60's,/before personal computers and desktop publishing,/so/it/was/all/made/with typewriters, scissors, and Polaroid cameras.

これ(この出来事)は/あった/1960年代後半で/パソコンや机上出版以前の時代だった/そういうわけで/それは/あった/全て/作られて/タイプライターとハサミとポラロイドカメラ

■132:It/was/sort/of like Google/in paperback/form 35 years/before/Google/came along.

それは/あった/ある種で/(今で言う)Googleのような/紙製の/35年前からある/以前の/(インターネットの)Googleが/現れる

→意訳:それは、35年前からあった、今で言えばネットのGoogleの紙製Googleのようなものだったね。

■133:I/was/idealistic,/overflowing/with neat tools and great notions.

私は/あった/理想主義者で/溢れている状態の/整理された道具と高遠な観念で

■134:Stuart and his team/put out/several issues/of the The Whole Earth Catalogue,/and then/when/it/had run/its course,/they/put out/a final issue.

スチュアートと彼のチームは/出した/何版かを/全地球カタログの/それから/いつかというと/それが/行った時/それ自身のコースを/彼らは/出した/最終版を

→意訳:スチュアート達は「全地球カタログ」の改訂版を数冊出したあとで、自然な経過として最終版を出した。

■135:It/was/the mid-70s/and/I/was/your age.

それは/あった/70年代半ばで/そして/私は/あった/あなた方の年齢で

■136:On the back cover/of their final issue/was/a photograph/of an early morning country road,/the kind/you/might find/yourself/hitchhiking/on/if/you/were/so adventurous.

バックカバーに/彼らの最終版の/あった/一枚の写真が/早朝の田舎道が/次のような/あなたが/見つけるかもしれない/自分自身を/ヒッチハイクをしているところの/もしも/あなたが/ある場合には/それほど冒険好きで

■137:Beneath/were/the words,/"Stay/hungry,/stay/foolish."

下の方に/あった/言葉が/「次の状態であり続けなさい/ハングリーで/次の状態であり続けなさい/愚かで」

→意訳:「求め続けなさい、そして、賢いふりは決してしないようにしなさい」

■138:It/was/their farewell message/as/they/signed off.

それは/あった/彼らの別れの言葉で/次の時の/彼らが/終了させた時の

■139:"Stay/hungry,/stay/foolish."

「次の状態であり続けなさい/ハングリーで/次の状態であり続けなさい/愚かで」

■140:And/I/have always wished/that/for myself,/and now,/as/you/graduate/to begin/anew,/I/wish/that/for you.

そして/私は/いつも望んでいる/その状態を/自分自身のために/そして今/いつかというと/あなた方が/卒業する時/始めるために/新しく/私は/望む/あの言葉を/あなた達のために

■141:Stay/hungry,/stay/foolish.

「次の状態であり続けなさい/ハングリーで/次の状態であり続けなさい/愚かで」

■142:Thank/you/all,/very much.

感謝する/あなた方皆に/とても沢山

→意訳:皆さん、今日はどうも、ありがとう。

*終わり:語句順訳テキストになれば幸いです。(↓数少ない日英同時字幕↓)

http://www.youtube.com/watch?v=VyzqHFdzBKg

最終更新日  2013年10月24日 14時02分06秒 

 

Steve Jobs*2005年スタンフォード大学・卒業式祝辞*-4(文責:どんぐり倶楽部)

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■081:If/you/haven't found/it/yet,/keep/looking,/and/don't settle.

もしも/あなたが/見つけていないのなら/それ(本当に自分がやりたいこと)を/保ちなさい/目を向けることを/あおして/諦めるてはいけない

*settle:解決する:白黒つける:簡単に決める:諦める

*look:目を向ける→look at 〜:〜に目を向ける/look for 〜:〜を求めて目を向ける=〜を探す/look after 〜:〜の後ろに目を向ける:〜を世話する(後見人の意味)

*lookのもう一つの意味は<(外見が)見える>

→look+形容詞=look+(like+名詞):〜のように見える:look happy:幸せそうに見える/look like a pilot:パイロットのように見える

■082:As/with all matters/of the heart,/you/'ll know/when/you/find/it,/and/like any great relationship/it/just/gets/better and better/as/the years/roll on.

同様に/すべての出来事について/核心の/あなたは/知ることになる/いつかというと/あなたが/探す時/それを/そして/どのスゴイ関係とも同じように/それは/単に/得る/次第によい状態を/次に従って/年月が/回っていくに従って

■083:So/keep/looking.

そういわけで/保ちなさい/目を向けることを

*look=look for what you want to do

■084:Don't settle.

諦めるな

→意訳:簡単に決めてしまうんじゃない:適当なところで妥協なんてするな

■085:My third story/is/about death.

私の/3番めの話は/ある/死についてで

■086:When/I/was/17,/I/read/a quote/that/went/something/like:/"If/you/live/each day/as if/it/was/your last,/someday/you/'ll[most certainly]be/right."

いつかというと/私が/あった時/17歳で/私は/読んだ/引用を/どのような引用かというと/行く引用/次のように/「もしも/あなたが/生きているならば/日々を/まるで次のように/それ(その一日一日)が/あるかのように/いつのひにか/ あなたは/[ほぼ確実に/間違いなく]あるでしょう/正しく(あるべき状態に:本心から願っている状態に)

*as if 〜:仮定法 :as if 〜(従属節)中の動詞が過去の場合は、主節(as if が付いていない文)の方と同じ時間帯であることを示している。

(as if 〜[従属節]に過去完了を用いた場合は、主節よりも以前の時間を意味する)

<If/you/live/each day/as if/it/was/your last,→もしも、あなたが、(まるで、あなたの最後の日であるかのように)一日一日を過ごすならば、>

<If/you/live/each day/as if/it/had been/your last,→もしも、あなたが、(まるで、あなたの最後の日であったかのように)一日一日を過ごすならば、>

■087-1:It/made/an impression/on me,/and/since then,/for the past 33 years,/I/have looked/in the mirror/every morning/and/asked/myself:/

この引用が/作った/印象(強烈な刺激)を/私に/そして/その時から今までずっと/過去33年間の間/私は/ずっと目を向け続けている/鏡に/毎朝/そして/問い正している/私自身に/次のことを/

*since 〜:〜からずっと今まで

*If/today/were/→仮定法現在のwere→現在のありえない状況を表す

■087-2:"If/today/were/the last day/of my life,/would/I/want/to do/what/I/am/about/to do/today?"

「もしも/今日が/あるならば/最後の日で/私の人生の//私は/欲するだろうか/することを/次の事を/私が/ある事を/近くに/する点において/今日

→意訳:「今日が人生最後の日だとしたら、私は今日することになっている(すぐそこの未来において[近くで]する)ことをしたいと思うのだろうか」

■088:And/whenever/the answer/has been/"no"/for too many days/in a row,/I/know//I/need/to change/something.

そして/次のどの時でも/その答えが/ずっとあり続けていても/「NO」で/限度を超えて多くの日数のでも/連続して/私は/知っている/次のことを/私は/必要としていると/変えることを/何かを

*I/know//〜→I/know/that/〜:名詞節を導くthatの省略[/that/→<訳し下す場合は>→/次のことを/]

→意訳:そして、やりたいことをしていない日々が、耐えられないほど毎日毎日続いていても、何かを変えなければならないことは、私には分かっている。

■089-1:Remembering/that/I/'ll be/dead/soon/is/the most important thing//I/'ve ever encountered/to help/me/make/the big choices/in life,/

覚えていることは/次のことを/私があるだろうことを/死んで/程なく/ある/最も重要な事で/どんな重要な事とかというと/今までに知っている最も重要なこと/手助けするために/私が/すうるように/あるべき(大きな)選択を/人生で

*the most important thing//I/'ve ever encountered→関係代名詞(目的格)の省略

→the most important thing/that/I/'ve ever encountered:名詞節を導くthatの省略[/that/→<訳し

*the big chances=the right chices=the chances that I should select

■089-2:because/almost everything--all external expectations,/all pride,/all fear/of embarrassment/or/failure--these things/just fall away/in the face/of death,/leaving/only what/is/truly important.

なぜならば/ほとんど全てのことは/--どんな人からの期待も/あらゆるプライドも/全ての恐れも/困惑に対する/あるいは/失敗に対する--/など、これらのことは/ただ、剥がれ落ちるだけである/顔では/死の/後にしながら/ただ次の物事を/ある物事/本当に重要で

■090:Remembering/that/you/are/going/to die/is/the best way//I/know/to avoid/the trap/of thinking//you/have/something/to lose.

覚えていることは/次のことを/あなたが/あるということを/向かっているところで/死ぬことへ/ある/最良の方法で/どんな方法かというと/私が/知っている方法/避けるために/罠を/思考の/次のことを/あなたが/持っていると/何かを/失う(何かを)

■091:You/are/already naked.

あなたは/ある/すでに裸で

■092:There is/no reason/not to follow/your heart.

ある/ゼロの理由が/追わない(ゼロの理由が)/あなたの心を

→意訳1:自分の心に従わないでいいという理由はどこにもないのです。

→意訳2:思うがままに生きるしか無いのです。<英文を見ないで、語句順訳だけを見て、意訳すると自在に訳ができます>

■093:About a year ago,/I/was/diagnosed/with cancer.

約1年前に/私は/あった/診断されて/癌と

■094:I/had/a scan/at 7:30/in the morning/and/it/clearly showed/a tumor/on my pancreas.

私は/持った/CTスキャンを/7:30に/午前中の/そして/それは/ハッキリと示した/腫瘍を/私の膵臓

■095:I/didn't even know/what/a pancreas/was.

私は/知ってさえもいなかった/何で/膵臓が/あるのかを

■096:The doctors/told/me//this/was/almost certainly/a type/of cancer/that/is/incurable,/and/that/I/should expect/to live/no longer/than three to six months.

医者達は/言った/私に/[that]次のことを/これは/あると/ほぼ確実に/一種であると/癌の/どんな癌かというと/ある癌/治る可能性がない/そして/次のことを/私は/期待すべきであると/生きることを/より以上に長いことはなく/基準を3-6ヶ月にすると

→意訳:to live no longer than three to six months:三ヶ月から、もって半年の寿命

■097:My doctor/advised/me/to go home/and/get/my affairs/in order,/which/is/doctors' code/for prepare/to die.

私の医者は/アドバイスした/私に/家に帰るように/そして/するように/自分の物を/整理をするように/それは/ある/医者の常套句で/準備のための/死ぬ(準備の)

■098:It/means/to try and tell/your kids/everything//you/thought//you'd have/the next ten years/to tell/them,/in just a few months.

それは/意味している/伝えるように努力することを/あなたがたの子供達(ココでは[私の子供達])に/全てのことを/どんな全てのことかというと/あなたが/思ったこと/持つであろうと/今後十年で/言うであろう(全てのこと)/彼らに/ほんの2-3ヶ月で

*[to try and tell]は正規原稿では[to try to tell]となっていたが、実際のSpeechでは[to try to do and tell]の意味での[to try and tell]。

■099:It/means/to make/sure/that/everything/is/buttoned up/so that/it/will be/as easy/as possible/for your family.

それは/意味している/することを/確実に/次のことを/全てのことが/あることを/準備万端で/次のために/それが/あるように/同じくらい簡単で/あなたの家族にとって

→意訳:家族が困らないように、できる限りの今後の準備を確実にしておいてあげることを意味している。

■100:It/means/to say/your goodbyes.

それは/意味している/いうことを/あなたの別れの言葉を

■101:I/lived/with that diagnosis/all day.

私は/生活した/その診断と共に/一日中ずっと(一時も忘れずに)

■102:Later that evening/I/had/a biopsy,/where/they/stuck/an endoscope/down my throat,/through/my stomach/into my intestines,/put/a needle/into my pancreas/and/got/a few cells/from the tumor.

その日遅くに/私は/持った/生体検査を/そしてそこで/彼らは(医者たちは)/刺した/内視鏡/喉を下らせて/胃を通して/腸に入り込み/刺した/針を/膵臓に/そして/得た/2-3個の細胞を/腫瘍から

■103-1:I/was/sedated/but/my wife,/who/was/there,/told/me/that/when/they/viewed/the cells/under a microscope,/the doctor/started/crying,/because/it/turned out/to be/a very rare form/of pancreatic cancer/that/is/curable/with surgery.

私は/あった/静かにさせられて/しかし/私の妻が/彼女は/あった/そこに/言った/私に/次のことを/いつかというと/彼らが/観察した時/細胞を/顕微鏡で/その医者は/始めたと/叫ぶことを/というのも/それは/分ったからだと/あることが/非常に稀なタイプだと/膵臓癌の/どんな癌かというと/ある癌/治療可能な/手術で

■104:I/had/the surgery/and,/thankfully,/I/am/fine/now.

私は/持った/手術を/そして/幸運にも/私は/ある/調子よく/今

■105:This/was/the closest//I/'ve been/to facing/death,/and/I/hope//it/'s/the closest//I/get/for a few more decades.

このことが/あった/最も身近なもので/どんなものかというと/私が/ずっとあったもの/相対する点で/死に/そして/私は/望む/次のことを/これが/あることを/最も身近なもので/どんなものかというと/私が/得るもので/20-30年の間

→意訳:これが、これまでに最も死を意識した最大の出来事だった。で、今後二三十年はこれ以上のこと(死に相対すること)がなければいいと思っているところだ。

■106:Having lived/through it,/I/can now say/this/to you/with a bit more certainty/than/when/death/was/a useful/but/purely intellectual concept.

生きたことで/この体験を通して/私は/今言う事が出来る/次のことを/あなた方に/以前より少しは確信的に/次のことを基準にすると/死が/あった時を基準にすると/

役立つもので/しかし/純粋に概念上のもので

■107:No one/wants/to die.

ゼロの人が/欲する/死ぬことを

■108:Even people/who/want/to go/to Heaven/don't want/to die/to get/there.

人々でさえ/どんな人々かというと/欲する人々/行くことを/天国へ/欲しない/死ぬことを/得るために/そこへの道を

■109:And yet,/death/is/the destination//we all/share.

それでもなお/死は/ある/運命で/どんな運命かというと/私達皆が/分かち合う運命で

■110:No one/has ever escaped/it.

ゼロの人が/これまでに逃れた事がある/それを

→意訳:これまで、誰一人として死から逃れられたことはない

最終更新日  2013年10月24日 14時01分09秒 

 

Steve Jobs*2005年スタンフォード大学・卒業式祝辞*-3(文責:どんぐり倶楽部)

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■056:But/then/our visions/of the future/began/to diverge,/and/eventually/we/had/a falling-out.

しかし/それから/私達の展望が/未来の/始めた/分かれることを/そして/最終的に/私達は/持った/仲間割れを

■057:When/we/did,/our Board/of Directors/sided/with him,/and so/at thirty,/I/was/out,/and/very/publicly/out.

いつかというと/私達が/仲間割れをした時/私達の会は/取締役員達の/味方した/彼の方に/それで/30歳で/私は/あった/外に/しかも/非常に/公的に/外に

→意訳:喧嘩になった時、役員会は彼の味方をした。で、30で辞めさせられた。非常にハッキリキッチリとした形でね。

*was out→was kicked out:会社の外に蹴りだされた:辞めさせられた

■058:What/had been/the focus/of my entire adult life/was/gone,/and/it/was/devastating.

次の物/どんな物かというと/ずっとあった物/中心で/私の大人の全人生の/あった/行ってしまって/そして/このことは/あった/壊滅的で

→意訳:私の大人としての全人生でずっと中心にあったものがなくなってしまった。酷いもんだった。

*what=先行詞を含む関係代名詞→what=the thing which→:←The thing (形容詞節) was gone

■059:I/really/didn't know/what/to do/for a few months.

私は/本当に/分からなかった/物事を/すべき物事を/2〜3ヶ月間

■060:I/felt/that/I/had let/the previous generation/of entrepreneurs/down,/that/I/had dropped/the baton/as/it/was/being/passed/to me.

私は/感じた/次のことを/私が/導いてしまったと/一世代前の人々を/起業家の/落胆状態に/また次のことを/私が/落としてしまったと/バトンを/どのようなバトンかというと/それは/あったバトン/あっているところで/渡されて/私に

→意訳:私は、一世代前の起業家たちを落胆させ、私が受け取ろうとしていたバトンを落としてしまったのではないかと思っていた。

*前文に[for a few months]とあることからも、[felt]は<感じた>ではなく<感じていた>だが、簡単直裁を旨とするのが語句順訳なので最低限の意味に留める。

*down:下(下落)の状態:落胆している状態

*it was being passed →過去進行形の受動態

■061:I/met/with David Packard and Bob Noyce/and/tried/to apologize/for screwing up/so badly.

私は/会った/デービッド・パッカードとボブ・ノイスに/そして/試みた/謝ることを/台無しにしたことに対して/それほど酷く

*David Packard は、ヒューレットパッカード創業者。Bob Noyceは、ICの発明者で、Intel創業者の1人。

*tried/to apologizeなので会いはしたが、謝ってはいない。相談したのだ。

<参考>松田純一氏の「ジェフ・ラスキンの 「もうひとつのMacintosh物語」」に「キヤノンという企業は特異な会社に思える。<中略>そしてAppleを追放されたスティーブ・ジョブズが新たに起こしたNeXT社に対しても多額の資金援助を行った歴史がある。」

*so badly <それほど酷く>なのだから<どれほど酷くか>が推測されなければならない。→<業界に与えた損失>というレベル。

*2巨人が住んでいるコンピューター業界全体に甚大な損失を与えるほどかき回したことが理由で謝罪しようかと思った。謝罪相手の背景を対象とした表現。

■062:I/was/a very public failure/and/I/even thought/about running away/from the Valley.

私は/あった/誰もが知っている失敗者で/それで/私は/思いさえした/逃げることについて/シリコンバレーから

*Valley:シリコンバレー

■063:But/something/slowly/began/to dawn/on me.

しかし/何かが/ゆっくりと/始めた/幕を開けることを/私の中で

■064:I/still/loved/what/I/did.

私は/まだ/非常に好んだ/次の物事を/私が/した物事

*what=先行詞を含む関係代名詞→what=the thing which

■065:The turn/of events/at Apple/had not changed/that/one bit.

実際のところは/あの出来事の/アップル社での/変えなかった/そのこと(私がしたいこと)を/全く

→意訳:実際、アップル社での出来事があっても、私は自分のやりたいことが少しも変わっていなかった。

*[bit]ビットはデジタルコンピュータが使うデータの最小単位:bitを<on-off>にすることが最小処理

■066:I/'d been rejected/but/I/was/still/in love.

私は/拒絶され続けた/しかし/私は/あった/(それでもなお)まだ/夢中で

*had been rejected:暫くはうまく行かなかった

■067:And so/I/decided/to start over.

それで/私は/決めた/仕切り直すことを

*start over:始めるキッチリと

■068:I/didn't see/it/then,/but/it/turned out/that/getting/fired/from Apple/was/the best thing/that/could have ever happened/to me.

私は/見えなかった/それが/その時には/しかし/それは/現れた/次のことが/得ることは/解雇されることを/アップル社から/あった/最善の事(事態)で/どんな事態かと追うと/これまでに偶然起こることが出来た事態/私に

*turned out:turned/out:向きを変えた/外に→出てきた→現れた→分かった<turn:向きを変える>:[not see:分からない]に対しては直接的には[see:分かる]だが、

 その代わりに、<自然に分かってきた>という感じを出す為に<turned out:現れ出た>という感じにした。

→意訳:その時は、分かっていなかったが、アップル社解任は、それまでの人生で私に起こった最善の事態だったんだって分かった。

■069:The heaviness/of being/successful/was/replaced/by the lightness/of being/a beginner/again,/less sure/about everything.

重さは/在ることの/成功している状態で/あった/置き換えられて/軽さによって/在ることの/初心者で/再び/より不安定で/全てに関して

*「初心者」も「不安定(確信が持てない)」もどちらも自由度が高いことに繋がる状況

■070:It/freed/me/to enter/one/of the most creative periods/in my life.

それは/自由にした/私を/はいる点において/一つに/最も創造性豊かな時期の/私の人生で

■071:During the next five years/I/started/a company/named/NeXT,/another company/named/Pixar/and/fell/in love/with an amazing woman/who/would become/my/wife.

続く5年の間/私は/始めた/会社を/名付けられた/NeXTと/そして,もう一つの会社を/名付けられた/Pixarと/そして/落ちた/恋に/驚くべき女性と/どんな女性かというと/(将来)なる女性/私の妻に

■072:Pixar/went on/to create/the world's first computer-animated feature film,/"Toy Story,"/and/is/now/the most successful animation studio/in the world.

Pixarは/行き続けた/作るために/世界初のコンピューターアニメーションの長編映画を/トイストーリーを/そして/ある/今/最も成功しているアニメーション制作会社で/世界中で

■073:In a remarkable turn/of events,/Apple/bought/NeXT/and/I/returned/to Apple/and/the technology//we/developed/at NeXT/is/at the heart/of Apple's current renaissance,/and/Lorene and I/have/a wonderful family/together.

驚くべき推移で/事態の/アップル社は/買った/NeXTを/そして/私は/戻った/アップル社へ/そして/技術は/[that]どんな技術かというと/私達が/開発した技術/NeXTで/ある/心臓部に/アップル社の現在展開中のルネッサンスの/そして/ローレンスと私は/持っている/素晴らしい家族を

■074:I/'m/pretty/sure//none/of/this/would have happened/if/I/hadn't been fired/from Apple.

私は/ある/実に/確信して/that:次のことを/ゼロのことが/これ(現状)の/起こっただろうと/もしも/私が/クビになっていなければ/アップル社を

■075:It/was/awful-tasting medicine/but/I/guess//the patient/needed/it.

それは/あった/ひどい味の薬で/しかに/私は/推測する/that:次のことを/その患者は/必要としていたと/それを

■076:Sometimes/life/'s/going/to hit/you/in the head/with a brick.

時々/人生は/ある/向かっているところで/打つことへ/あなたを/頭のなかで/レンガで

■077:Don't lose/faith.

失ってはいけない/(自分を)信頼することを

■078:I/'m/convinced/that/the only thing/that/kept/me/going/was/that/I/loved/what/I/did.

私は/ある/確信して/次の事を/唯一の事は/どんな事かというと/保っている事/私を/向かわせているところで/あったと/次のことで/私が/非常に好んだのだということ/次の物事を/私がした物事を

*convince:納得させる→be convinced:納得している:確信している

*what=先行詞を含む関係代名詞→what=the thing which

→意訳:確かに言えることは、私を突き動かしてきた唯一のことは、自分がしたことを愛したことだという事です。

■079:You/'ve got to find/what/you/love,/and/that/is/as true/for work/as/it/is/for your lovers.

あなたは/見つけなければならない/次のものを/あなたが/非常に好む物を/そして/それは/ある/同じくらい本当で/仕事に対するもので/次のことを基準にすると/それが/あることを基準にすると/あなたの愛しい人に対するもので

*what=先行詞を含む関係代名詞→what=the thing which

■080-1:Your work/is/going/to fill/a large part/of your life,/and/the only way/to be/truly/satisfied/is/to do/what/you/believe/is/great work,/

あなたの仕事は/ある/向かっているところで/満たすことへ/大きな部分を/あなたの人生の/そして/唯一の方法は/ある唯一の方法は/本当に/満足できる状態で/ある/することで/次のことを/[あなたが/信じる]/あることを/すごい仕事で

■080-2:and/the only way/to do/great work/is/to love/what/you/do.

そして/唯一の方法は/する唯一の方法は/スゴイ仕事を/ある/非常に好むことで/次のことを/あなたが/することを

*どんな困難があっても<やりたいことをする>→そうして→自分が<していることを愛する>→そうすれば→人生の大部分を占める<スゴイ仕事が出来る>

*迷わない「三原則」ですね。→だから「まず、本当に<やりたいこと>を見つけなさい」なのですね。

最終更新日  2013年10月24日 14時00分21秒 

 

Steve Jobs*2005年スタンフォード大学・卒業式祝辞*-2(文責:どんぐり倶楽部)

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■031:Let/me/give/you/one example.

させてください/私に/渡すことを/あなた方に/一つの例を(意訳:一つ例を上げてみますね)

■032:Reed College/at that time/offered/perhaps/the best calligraphy instruction/in the country.

リードカレッジは/その当時/提供していた/多分/最高の装飾文字の指導を/国の中で(アメリカにおいて)

■033:Throughout the campus/every poster,/every label/on every drawer/was/beautifully/hand-calligraphed.

キャンパスのどこででも/全てのポスター/全てのラベルが/全ての引き出しの上にある/あった/美しく/手書きされて

■034:Because/I/had dropped out/and/didn't have to take/the normal classes,/I/decided/to take/a calligraphy class/to learn/how/to do/this.

次の理由で/私が/退学していたという理由で/そして/取る必要がなかったという理由で/通常の授業を/私は/決めた/取ることを/装飾文字の授業を/学ぶために/方法を/する方法を/これ(装飾文字を書くこと)を

*<疑問詞+to不定詞>を訳し下す場合は<疑問詞が求める内容/不定詞の意味+疑問詞が求める内容の再訳>

→how/to eat:方法/食べる方法→when/to eat:時間/食べる時間→where/to eat:場所/食べる場所

■035:I/learned/about serif and sans-serif typefaces,/about varying/the amount/of space/between different letter combinations,/about//what/makes/great typography/great.

私は/学んだ/セリフとサンセリフの書体について、/変化させることについて/量を/スペース(文字間)の/異なる文字の組み合わせの間においての/そして次のことについて/何が/させているのかにつて/スゴイ印刷物を/スゴイものに

*疑問接続詞what=that what 〜→combinations, about what makes→combinations and I learned about that what makes 〜

■036:It/was/beautiful, historical, artistically subtle/in a way/that/science/can't capture,/and/I/found/it/fascinating.

それは/あった/美しく、歴史的で、芸術的に繊細で/つぎの点で/どんな点でかというと/科学が/捉えることが出来ない点/そして/私は/見つけた/それは/魅力的だと

■037:None/of this/had/even a hope/of any practical application/in my life.

ゼロのものが/このなかの/持っていた/かすかな希を/どの現実的に使える物の/私の人生で

*この中には私の人生で使えそうな希望のあるものは全くもって一つとしてなかった。

■038:But/ten years later/when/we/were/designing/the first Macintosh computer,/it/all/came back/to me.

しかし/10年後/いつかというと/私達が/あった時に/設計しているところで/最初のマッキントッシュを/それは/全て/戻ってきた/私に/

■039:And/we/designed/it/all/into the Mac.

そして/私達は/設計した/それを/全て/マックの中に

■040:It/was/the first computer/with beautiful typography.

それ(マック)は/あった/最初のコンピューターで/美しい装飾文字を持っている

■041:If/I/had never dropped in/on that single course/in college,/ the Mac/would have never had/multiple typefaces/or/proportionally spaced fonts,/

もしも/私が/(装飾文字の授業を)不正聴講をしていなければ/その一つのコースで/大学で、/マックは/持つことはなかったでしょう/複数の書体を/そして/プロポーショナルフォント

*否定文中のor=肯定文中のand=そして/また

プロポーショナルフォント (Proportional Font) とは、文字毎に文字幅が異なるフォントのことで、並べるだけで読みやすい単語が印字できる。

■042:And/since/Windows/just/copied/the Mac,/it/'s/likely/that/no personal computer/would have/them.

そして/次の理由で/ウィンドウズは/単に/コピーしたという理由で/マックを、/それは/ある/多分/次のようで/ゼロのパソコンが/持つことになっただろうと/それらを

*そして、ウィンドウズは単なるマックのコピーなのだから、マックがこれらのフォントを持っていなかったらどのパソコンもこれらのフォントは持っていなかったでしょう。

■043:If/I/had never dropped out,/I/would have never dropped in/on that calligraphy class/and/personals computers/might not have/the wonderful typography/that/they/do.

もしも/私が/退学しなかったならば/私は/決して不正聴講をすることはなかったでしょう/その文字装飾授業に/そして/パソコンは/持っていなかったかもしれない/素晴らしい修飾文字を/どんんな修飾文字かというと/それら(パソコン)が/(今)持っている修飾文字

■044:Of course/it/was/impossible/to connect/the dots/looking/forward/when/I/was/in college,/but/it/was/very, very clear/looking backwards/10 years later.

もちろん/それは/あった/不可能で/関連付けさせることは/それらの点を/目を向けている時に/前方を/いつかというと/私が/あった時/大学に/、しかし/それは/あった/実に、実に明白で/目を向けている時に/後方を/10年後に

■045:Again,/you/can't connect/the dots/looking/forward.

繰り返しになりますが/、あなた方は/関連付けは出来ない/それらの点を/目を向けている時には/前方に

→意訳:点と点の関連を前もって予測することはできない。

→やっている時に、そのことがどう繋がっているのかはわからないものである。(しかし、本当にやりたいことをしていると、それらの点は必ず繋がっている)

■046:You/can [only] connect/them/looking/backwards,/so/you/have to trust/that/the dots/will [somehow] connect/in your future.

あなた方は/ただ関連付けることが出来るだけである/それらを/目を向ける時に/後方に/そういうわけで/あなた方は/信用しなければならない/次のことを/それらの点(今、本当にやりたくてやっていること)が/[何らかの方法で]繋がると/あなたの将来において

■047-1:You/have to trust/in something--your gut, destiny, life, karma, whatever--

あなた方は/信用を置かなければならない/何かに--あなたの本心、運命、人生、カルマ、何でも--

*gut は intuition[(無意識から来る)直感]とは異なるので、ここでは<本心/本音/本当にやりたい思い>とする。

■047-2:because/believing/that/the dots/will connect/down the road,/it/will give/you/the confidence/to follow/your heart,/

なぜならば/信じることは/次のことを/点(今本気でやっていること)は/繋がると/最後には/それは/与えます/あなたに/自信を/追う自信を/あなたの心を

*down the road(下った先に/道を下れば/at the end)=in the future

■047-3:even when/it/leads/you/off/the well-worn path, and/that/will make/all the difference.

どのような時でさえもかというと/それが/導く時でさえも/あなたを/離れた状態に/万人が通る道から、/そして/それ(そうすること)が/作り出します/あらゆる違いを

■048:My second story/is/about love/and/loss.

私の2つめの話は/ある/愛についてで/そして/喪失についてで

■049:I/was/lucky.

私は/あった/幸運で

■050:I/found/what/I/loved/to do/early/in life.

私は/見つけた/次のものを/私が/非常に好むものを/する点において/早い時期に/人生の

→意訳:私は、人生の早い時期に本当にやりたいことを見つけた

*what=先行詞を含む関係代名詞→what=the thing which→found/the thing/which/I/loved(見つけた/物を/どんなものかというと/私が/非常に好むも物を)

*関係代名詞の[what]の読み下しは<次の物事>でいいし、[the thing/which]なら<物事/どんな物事かというと/〜(動詞の後に)物事(再訳)>

■051:Woz and I/started/Apple/in my parents' garage/when/I/was/twenty.

ウォズと私は/始めた/アップル社を/私の両親のガレージで/いつかというと/私が/あった時に/20歳で

*Woz:Apple社の共同創業者 Steve Wozniac/所有格を表す['s]は、[s]で終わる名詞に付ける場合は省略する:girls→girls' school(女子校)/

*<when>の訳し下し:when/I/was 〜→いつかというと/私(主語)が/あった(動詞の)時→副詞の呼応を利用する:副詞の呼応が語句順訳の潤滑油

■052:We/worked/hard/and/in ten years,/Apple/had grown/from just the two/of us/in a garage/into a $2 billion company/with over 4,000 employees.

私達は/働いた/一生懸命に/すると/10年で/アップル社は/育っていた/たった2人から/私達(ウォズと私)の/ガレージの/20億ドル企業に変化して/4000人以上の従業員を持つ

■053:We/'d just released/our finest creation,/the Macintosh,/a year earlier,/and/I/'d just turned thirty,/and then/I/got/fired.

私達は/まさに出したばかりだった/私達の最高の創作物を/マッキントッシュを/更に1年前に(基準を私が30歳になった時にすると)、/そして/私は/まさに30歳になったばかりだった/そこで/私は/得た/解雇状態を

*a year earlier:基準が<Steveの30歳>なので、現在を基準とする[ago]は使えない/fire:発火する(大砲を打つ→玉を飛び出させる→追い出す):クビにする

*[be](<ある>という状態を表す)に動きを与え、その状態に<なる>としたい時は、

 [be]の位置に[become](beになるのに時間がかかる場合)や[get](beになるのに時間がかからない場合)を使う。→I was tired. I became tired. I got tired.

■054:How/can/you/get/fired/from a company//you/started?

どのようにして//あなたは/得ることが出来るか/解雇状態を/会社から/どんな会社かというと/あなたが/始めた会社

*関係代名詞[which]の省略=接触節→company/which/you/started:会社/どんな会社かというと/あなたが/始めた会社

■055:Well,/as/Apple/grew,/we/hired/someone/who/I/thought/was/very/talented/to run/the company/with me,/and/for the first year or so,/things/went/well.

そう/次の状態に連れて/アップル社が/成長するに連れて/私達は/雇った/誰かを/どんな人をかというと/[私が/思ったのだが]/非常に/才能がある人/会社を運営する点において/私と共に/そして/最初の1年ちょっとは/物事は/行った/上手に

→意訳:こうしたんだ、アップル社の成長に伴って、私達は、一緒に会社をやっていってくれる才能のある、と私は思ったんだよ、人物を雇ったわけさ、で、まあ一年そこらは、上手くいった。

*someone←some+one = some person/<I thought>は挿入/go well:うまくいく

*someone とは John Sculley のこと。ペプシの社長だった彼を Steve が<Do you want to sell sugar water for the rest of your life, or do you want to change the world?>と言って誘ったという話が残っている。

最終更新日  2013年10月24日 13時59分35秒 

 

Steve Jobs*2005年スタンフォード大学・卒業式祝辞*-1(文責:どんぐり倶楽部)

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■意訳は面白いので、ついついやりたくなるが学習では不要。

*2005年スタンフォード大学・卒業式祝辞*

■001:Thank/you.

感謝する/あなた方に(意訳:ありがとう)

■002:I/'m/honored/to be/with you/today/for your commencement/from one/of the finest universities/in the world.

私は/ある/光栄で/あることができて/あなた方とともに/今日/あなた方の卒業式のために/一つの/最も素晴らしいな大学の/世界中で

*I'm=I/am(私は/ある)

■003:Truth be told,/Ah.../I/never graduated/from college/and/this/is/the closest//I/'ve ever gotten/to a college graduation.

実を言うと/あ〜/私は/卒業したことがない/大学を/そして/これが/ある/最も近いもので/どんなものかというと/私が/これまでに参加した/大学の卒業式に

*Truth be told←To be told the truth←If the truth is told, it is that...(もしも、本当のことが語られるならば、次のようになります)

■004:Today/I/wanna/tell/you/three stories/from my life.

今日/私は/欲する/話をすることを/あなた方に/3つの話を/私の人生(経験)から

*wannna=want to/tell:話をする(speak:話す/say:言う)

■005:That/'s/it.

それは/ある/それで(意訳:単にそれだけです)

That's=That/is(それは/ある)

■006:No big deal.(That is no big deal)

ゼロの大きなことで(→意訳:全く大したことじゃない)

*no〜:ゼロの〜

■007:Just three stories.(Those are just three stories.)

たった3つの話で

■008:The first story/is/about connecting/the dots.

最初の話は/ある/関連についてで/点の

■009:I/dropped/out of Reed College/after the first six months/but/then/stayed around/as a drop-in/for another eighteen months/or/so/before/I/really/quit.

私は/退学した/リードカレッジから/最初の6ヶ月の後で/しかし/それから/留まった/暫く/不正聴講者として/もう18ヶ月の間/あるいは/もう少し/何の以前にかというと/私が/本当に/止める以前に

*drop:落ちる→退学する/out of 〜:〜(の中)から(外へ)/another:もう一つの(やめる前の6ヶ月の期間に続くもう一つの期間としての)

■010:So/why/did/I/drop out?

それでは/なぜ//私は/退学したんだ。

*関節疑問文([正]Why do you think I dropped out ?←[誤]Do you think why I dropped out ?)ではないので「〜したのか」とは訳さない。

■011:It/started/before/I/was/born.

それは/始まった/何の以前にかというと/私が/ある時以前に/生まれて(意訳:それは私が生まれる前に始まっていた)

■012:My biological mother/was/a young, unwed graduate student,/and/she/decided/to put/me/up/for adoption.

私の生物学的な母親は/あった/若い、未婚の大学院生で/そして/彼女は/決めた/置くことを/私を/上に/養子縁組の為に

*put up:推薦する

■013-1:She/felt/very strongly/that/I/should be/adopted/by college graduates,/

彼女は/感じた/非常に強く/次のことを/私が/あるべきだと/縁組みされて/大卒者によって

■013-2:so/everything/was/all/set/for me/to be/adopted/at birth/by a lawyer/and/his wife,/

そういうわけで/全てのことは/あった/全て/セットされて/私のために/あることを/縁組されて/誕生時に/(里親になるはずだった)法律家によって/そして/彼の妻によって

■013-3:except that/when/I/popped out,/they/decided/at the last minute/that/they/really/wanted/a girl.

次のことを除いては/いつかというと/私が生まれた時に/彼らは/決めた/土壇場で/次のことを/自分たちは/実は/欲していると/女の子を

□013-1_3意訳:

実母は、養子縁組の両親は大卒者でなければならないと強く思っていたので、私の誕生時には法律家の里親が全てのことを準備していた。ところが、土壇場で、その里親が、実は女の子が欲しいのだと決めた(心変わりをした)。

■014:So/my parents,/who/were/on a waiting list,/got/a call/in the middle/of the night/asking,/"We/'ve got/an unexpected baby boy. Do/you/want/him?"

そういうわけで/私の両親が/どんな両親かというと/あった両親が/待機者表に/得た/電話を/真ん中に/夜の/次のように尋ねるところの/「私達は/得た/望まれていない男の赤ちゃんを。あなた方は/欲するか/彼を」

*緊急だったので里親候補の素性は調べなかった

■015:They/said,/"Of course."

彼らは/言った/「もちろんです」と

■016:My biological mother/found out/later/that/my mother/had never graduated/from college/and/that/my father/had never graduated/from high school.

私の実母は/見つけ出した/後に/次のことを/私の母(育ての母)が/卒業したことがないと/大学を/そして/私の父は/卒業したことがないと/高校を

■017:She/refused/to sign/the final adoption papers.

彼女(実母)は/拒絶した/サインすることを/最終養子縁組書に

■018:She/only/relented/a few months later/when/my parents/promised/that/I/would go/to college.

彼女は/どうにか/態度を和らげた/2-3ヶ月後に/いつかというと/私の両親が/約束した時に/次のことを/私が/行くということを/大学に

■019:This/was/the start/in my life.

これが/あった/私のスタートで/私の人生の

■020-1:And/seventeen years later,/I/did go/to college,/

そして/17年後に/私は/(まさに)行った/大学へ

■020-2:but/I/navely/chose/a college/that/was/almost/as expensive/as Stanford,

しかし/私は/何の考えもなく/選んだ/大学を/どんな大学かというと/ある大学/殆ど/同じくらい高額で/スタンフォード

*関係代名詞を訳し下すには、関係代名詞を<どんな先行詞かというと>と訳して、次に来る動詞(was:ある←時制に一致のwasなので訳は現在風に)の後ろで先行詞を再訳する。

■020-3:/and/all/of my working-class parents' savings/were/being/spent/on my college tuition.

それで/全てが/私の労働者階級の両親の蓄えの/あった/あっているところで/費やされて/私の大学の授業料に

■021:After six months,/I/couldn't see/the value/in it.

6ヶ月の後で/私は/目にすることが出来なかった/価値を/その中(大学)に(意訳:6ヶ月過ごしてみたが、私には(そこまでしてもらって)大学にいる価値が見いだせなかった。)

■022-1:I/had/no idea/what/I/wanted/to do/with my life,/

私は/持っていた/ゼロの考えを/(次のような)何を/私が/欲しているのかという/することを/私の人生で

*what:疑問接続詞←no idea/(that)/what/I/wanted/to do/with my life,←名詞節を導くthatを含んだ疑問詞what

■020-2:and/no idea/of/how/college/was/going/to help/me/figure/it/out,/

そして/ゼロの考えを/次のような/どのようにして/大学が/あるのかを/向かっているところで/手伝うことへ/私を/分からせるのに/それを/ハッキリと

*ofは同格の前置詞<〜という>のof〜:a picture of Mt.Fujiと同じ<富士山の写真>→Mt.Fujiが一文に変化している「名詞の代わりに一文を入れ込んだ形」

*<it>は直前の<what I wanted to do with my life:自分の人生で自分が何をしたいのかということ>

*figure:形作る→分かるようにする/見えるようにする/探しだす

■020-3:and/here/I/was/spending/all the money//my parents/had saved/their entire life.

そして/まさに/私は/あった/費やしているところで/全てのお金を/どんなお金かというと/私の両親が/ずっと貯めていたお金を/彼らの生涯を通じて

*//→関係代名詞thatの省略

■023:So/I/decided/to drop out/and/trust/that/it/would/all/work out/OK.

そういうわけで/私は/決めた/退学することを/そして/信じることを/次のことを/このことが/全て/結果となる/大丈夫な

(意訳:それで、私は、大学を辞めることを決め、なおかつ、全てがうまくいくと信じることにした)

■024:It/was/pretty/scary/at the time,/but/looking/back,/it/was/one/of the best decisions//I/ever/made.

それは/あった/けっこう/怖く/その時は/しかし/目を向けてみると/振り返って/それは/あった/一つで/最良の決定の/どんな決定かというと/私が/これまでに/した決定

■025:The/minute//I/dropped out,/I/could stop/taking/the required classes/that/didn't interest/me/and/begin(began)/dropping in/on the ones/that/looked/far more interesting.

その時/どんな時かというと/私が退学した時/私は/止めることができた/取ることを/必要とされる授業を/どんな授業かというと/興味をわかせない授業/私に/そして/始めた/潜り込むことを/授業に/どんな授業かというと/見える授業/ウンとより興味深く

*//→関係副詞when(あるいは前置詞+関係代名詞:at which)の省略:The minute when I dropped out=The minute at which I dropped out=The minute which I dropped out at

■026:It/wasn't/all romantic.

それは/なかった/全てが夢の様なわけでは

■027:I/didn't have/a dorm room,/so/I/slept/on the floor/in friends' rooms.

私は/持っていなかった/寄宿舎の部屋を/そういうわけで/私は/眠った/床で/友達の部屋の

dorm=dormitory

■028-1:I/returned/Coke bottles/for the five-cent deposits/to buy/food/with,/

私は/戻した/コーラのボトルを/1本につき5セントの保証金のために/買うために/食べ物を/それ(手に入れたお金)で

*日本でも同様であったが、コーラ瓶は再利用されるために代金には最初から5セント分の瓶代(deposit:保証金)が含まれているので、瓶を販売店に持って行けば瓶代を返してくれる。10本集めて持って行けば50セントになる。

■028-2:and/I/would walk/the seven miles/across town/every Sunday night/to get/one good meal/a week/at the Hare Krishna temple.

そして/私は/歩いたものだった/7マイルを/街を横切って/毎週日曜日の夜に/得るために/一つの美味しい食事を/一週間に一度の/ハレー・クリシュナ寺院で

■029:I/loved/it.

私は/非常に好んだ/それ(その食事)を

■030:And/much/of what/I/stumble into/by following/my curiosity/and/intuition/turned out/to be/priceless/later on.

そして/多くが/物の/どんな物のかというと/私がよろよろと迷いながらも入り込んだ物/従うことによって/私の好奇心と直感に/変わって行った/なるために/金額では測りきれないほどのものに/後に

最終更新日  2013年10月24日 13時53分39秒 

 

2013年10月22日■■■■■■■■■■■

■300年来の謎を解く(文責:どんぐり倶楽部)

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葉隠を語句順訳テキストに加えようと考えて、英訳をしようと原文(現代語訳)を読んでいたのだが、どうにも、原文と意味が違う部分が多々あることがわかった。これでは、英文には出来ない。まずは、現代語訳から始める。

葉隠聞書:山本常朝

0001.武士たる者は武道を心掛くべき事珍しからずといへども皆人油斷と見へたり

0002.その仔細は「武道の大意は何と御心得候や」と問掛けたる時言下に答ふる人稀也

0003.兼々胸に落着きなき故也

0004.さては武道不心掛の事知られたり

0005.油斷千萬の事也

0006.武士道と云は死ぬ事と見付けたり

0007.二つ二つの場にて早く死ぬ方に片付くばかり也

0008.別に仔細なし

0009.胸据わつて進む也

0010.圖に當たらぬは犬死などと云事は上方風の打上がりたる武道なるべし

0011.二つ二つの場にて圖に當たる様にする事は及ばざる事也

0012.我人生くる方が好き也

0013.多分好きの方に理が付くべし

0014.もし圖にはずれて生きたらば腰抜け也

0015.この境危き也

0016.圖にはずれて死にたらば犬死氣違也

0017.恥にはならず

0018.これが武道に丈夫也

0019.毎朝毎夕改めては死に改めては死に常住死身になりている時は武道に自由を得一生落度無く家職を仕課すべき也

*仕課す[シオオス]

葉隠聞書:山本常朝(出家前:ツネトモ→出家後:ジョーチョー)

hagakurekikigaki:yamamotojouchou(tsunetomo)

0001.自分を武士であると言うからには、武士としての行いを常に心がけていることは当然であるのだが、多くの人が油断をしているように見受けられる。

0002.こう思うに至った理由は「武士としての行いの根本は何であるとお考えであるか」と問いかけた時に、即座に応えることが出来る人がほとんどいなかったからである。

0003.日常的にあるべき不動心が無いからである

0004.こうことで、武士道を心得ていないことが分かる

0005.油断千萬のことである

*たった一つの返答で、本性が見えてしまう事例である

0006.武士の根本行動基準は、「死ぬ事」と分かった

*選択肢に捨て身の戦法も考えなければならない拮抗した場面では、迷わ<捨て身戦法>を選ぶ

0007.戦いの場面において、2つの戦法を思いついた場合で、一方が捨て身ではない戦法(生き身戦法)であり、もう一方が捨て身の戦法(捨て身戦法)であった場合、2つの選択肢ができるが、こういう場合は、その場でアレコレ考えずに、捨て身戦法をいち早く選択して実行すべきである。

0008.他に理由説明はない

*長年考えて辿り着いた結論であり、間違いのない判断基準なので細かい説明は不要と考える

0009.不動心で実行するだけである

0010.捨て身戦法を実行した場合に、戦法通りに実行して死んでしまっては、犬死(無駄な死)だと考えるのは、江戸風の思い上がった武士の行動基準である。

0011.生き身戦法と捨て身戦法の選択肢がある場面では、(力が拮抗しているのだから、どちらを選んでも)戦法通りの結果になるかどうかは、予測できないことである。

0012.我々は人間なのだから、生き身戦法が本能的に好きである

0013.だから、多くの場合、好きな方に理由づけしてそちらを選ぶ

0014.もしも、生き身戦法を実行して負けた時、殺されずに、生きながらえた場合は、それは腰抜けである

*捨て身戦法で負けた場合は、必ず死んでいる←ここが重要

0015.それぞれの戦法の結果を予見判断して行動することは、非常に難しい

0016.もしも、(勝つつもりの)捨て身戦法を実行して、死んでしまったら、犬死に、気違いである

0017.恥にはならない

0018.この恥にはならない行動が、武道の根本である

0019.毎日朝晩、改めて死ぬ、日常的に行動原理に「死」を持っている時には、武士としての行いが自由になり、一生涯誤ったことをせずに、頂いた仕事を全うできるものである。

<二つ二つの場>

*戦法が1つしかない場合(1つ1つの場)は迷うことさえ出来ないので問題にならない。問題になるのは2つの場合である。また、死ぬか生きるかを対象にした選択ではなく、どちらの作戦を選ぶかという基準の話であって、作戦は常に勝つ事(結果としては生きることが多い)が目的であるので、<死ぬことを選ぶ>ということではない。リスクがある方法とない方法では、リスクがある方が確率として、打撃を与えやすいということだ。また、そのリスクを負わなければ勝負の行方がわからない場合が、この場面なのだ。それほど、力が拮抗している場合の選択基準の話である。つまり「二つ二つの場」とは「選択肢が2つで、作戦ベースの基準が2つの場合」ということである。

□仔細:理由・説明

□二つ二つの場:2つの選択肢を考えついた場合でその基準が2つの場合

*数百年来「二者択一を迫られる場合:生か死かを選ばなければならない場合」と考えられてきたようだが、それでは、話が合わない。全ての現代語訳をみても誤魔化してある。全体の思想体系から考えても、それでは不合理である。昭和15年刊行の「校註葉隠」(栗原荒野の現代語訳)でも、「死ぬか生きるか、二つに一つの場合といふのと同意味に使われた言葉であらう。二つ取の意」とあるが、自信がなかったので「...だろう」となっている分、正直である。三島由紀夫の解説「葉隠」の中にある昭和42年の笠原信夫訳では「生死二つのうち、いずれを取るかといえば」となっている

□圖:計画

□當たる:計画通りにことが進んで勝つ

最終更新日  2013年10月22日 18時12分20秒 

 

Christmas Operation 2013.12/25

 

<2013.12/12>

 

http://youtu.be/Tm90Ktww7g4

 

最後に彼はこう言っている。

Ken Robinson: How schools kill creativity

ケン・ロビンソン「学校教育は創造性を殺してしまっている」

 

Now,/I/think ... (Applause) What/I/think/it/comes/to/is/this:

 

Al Gore/spoke/the other night/about ecology/and/the revolution/that/was/triggered/by Rachel Carson.

 

I/believe/our only hope/for the future/is/to adopt/a new conception/of human ecology,/one/in which/we/start/to reconstitute/our conception/of the richness/of human capacity.

 

Our education system/has mined/our minds/in the way/that/we/strip-mine/the earth:

for a particular commodity.

And for the future, it won't serve us.

We have to rethink the fundamental principles on which we're educating our children.

さて、私はこんなことを考えています アル・ゴアレイチェル・カーソンに感銘を受けて エコロジーと革命についての話をしましたね 私は、我々の未来への唯一の希望は 人類生態学という新しい概念を取り入れることだと思います 人類生態学とは、人間は豊かな可能性を持っているという 新しい考え方を築き上げる学問です これまでの教育は、地表を削いで石炭を直接取り出すように 私たちから特定の物だけを発掘してきました でも将来それはもう役立ちません 私たちは次世代の人間を教育するための 根本的な理念を再考しなければならない

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ここに、その答えを用意しました。彼は、テーマを渡してくれました。そして、私は、その答えを持ってきました。

すべきことに、早過ぎるということはありません。私は、彼と同じ疑問を30年程前に抱き、彼がも望んだ」方法で解決したというだけのことです。

The key word is "the human ecology".

 

Human Ecological Education is the real education for human beings to grow healty.