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どんぐり倶楽部の糸山先生の雑記帳

絶対学力を育てる[どんぐり倶楽部]の糸山先生が書いている日々の雑感

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2014年10月16日
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カテゴリ:カテゴリ未分類

人間なので、当たり前ですが、どんぐり理論は全世界対応です。

不登校?…学習障害?…環境設定→環境改善してくださいね>

*いつの時代も、子供を守れるのは保護者であり、
 それこそが保護者の保護者たる所以(存在意義)なのですからね。


*メール紹介*
件名: 不登校→通い始めました
日時: 2014年10月11日 9:06:28 JST


どんぐり倶楽部:糸山先生
スペイン、マドリード在住のTです。先生も奥様とスペインにいらしたことがあったのですね!うれしくなります。

この9月に現地校の小学一年生になった娘(5歳、英日ハーフ)の不登校のことで相談させて頂いていました。

校長・教頭と直接会って、娘が学校をやめたがったり、クラスを変わりたがっている等を話すと、
クラスは変えられないが担任と話をするということでした。
次の日から登校した娘は、朝は泣きじゃくっていたものの、帰りは
「今日は一日中楽しかった」
「学校の全部が好き」
 と満面の笑顔で言ったので、担任の先生の対応が大幅に変わった のでしょう。

夫も含め、周りの人たちは、学校は義務教育だから行くべき、子供が学校に順応すべき、校長にまで話すなどとんでもない、
という考えが多数だったのですが、子供のためにひと暴れしてきて本当によかったと思っています。

先生、質問に誠実に答えて頂いて本当にありがとうございました。
うつ病やトラウマについて勉強していますが、どんぐり倶楽部で「子供を守る」という発想をまなび、
自分もすこしずつ実践するなかで、こうした教育が広まれば自殺やうつ病等が大幅に減るのだろうなと思いました。
 
この不登校をきっかけに、宿題が小学4年生まで無い、教科書を使わない私立に私個人の自腹で転校させようとしていたのですが、
様々な子供が 通う近所の公立でいいんだという夫の猛烈な反対で無理でした。
ですので、宿題はやらせない、習い事も娘が好きなダンス教室以外はせず、放課後は森を散策したり、
公園で思い切り遊ばせるなど自由な時間を確保して、バランスをとるようにしています。
どんぐりの問題は、不登校をきっかけに私が「遅くていいんだよ。ゆっくりがいいんだよ」と声掛けをするようになったら、
多少悩む問題でも投げ出さず自力で最後まで解こうとするようになりました。
それまでは私の解いたのをカンニングしたりしていたのですが(私も知恵が無くて同じ問題を娘と同時に隣で解いてました)。
過去ログで、我が家のように、海外在住でハーフの子供を育ている方のコメントを興味深く読んだのですが、
うちの娘は学習言語がスペイン語、家では父と英語、母と日本語でコミュニケーションをとる環境で、
母語の確立」という点で特に複雑な環境にいるなと思います。
スペイン永住の可能性もあり、また英国人学校は逆立ちしても払えないので、スペイン語を学習言語にしました。
日本人学校という選択もまだ考えていますが、入学が来年の4月になります)
スペイン語の会話は同年代のネイティブ並みで、読み書きもこれからはスペイン語が彼女の主要言語になると思います。
先生、

>仮に今後娘の日本語力が話す聞くだけに限定されてしまう場合、どんぐりの文章題は小学校5,6年レベルでも私が読み上げて解かせていいものでしょうか。
●はい、結構です。話し言葉(→絵図)が、精密に確立していれば、他は後からどうにでもなります。

親の言語である日本語で感味力を持つレベルまで伸ばしてあげたいという気持ちもとても強いですが、
「脳の成長の上で無駄なことはしない」と考えると、学校で使うスペイン語、英語に集中させる方が余計なストレスが減っていいのかなとも思えてきます。
母語を操る環境を持てる場合は、対応が少し違います。それぞれの母語が、得意とする言葉を日常生活の中で実際に体験できることに関してのみですが伝えればいいんですよ。
 母語は、環境(特に風土)を体現していますので、様々な特徴を持っています。その言葉にピッタリのものは使っていいんですよ。
 また、名詞など、何語でも同じものの場合は、3ヶ国語くらいは並べて教えてもいいですよ。
(Casa)→「カーサ:case、ハウス:house、いえ:家」
(AutoBus)→「アウトブス、オートバス、ジドーバス」

------------------前メール引用---------------------
>授業の内容は黒板の内容を延々と書き写すものが多いです。娘は、「難しくて分からない」とのことで書き写す作業をせずに遊び始めてしまうので、先生は大きな声でまくしたてます。それですっかり萎縮してしまい、また皆の前で怒られる姿を見ることで、クラスメートも「そんなんでは駄目だ」と娘をバカにするようになってきたようです。まだ大した内容に入らないうちから娘は「学校の勉強が嫌いだから行きたくない」というようになりました。私が「わかるわ。でも学校はお友達と遊ぶところと思えばいいのよ」というと、休み時間に遊んでくれる友達もいないなどと言います。
●ポーズでいいので書き写す練習をする。+読み聞かせで準備学習。←これら(スペイン語)もほんとうに必 要ならの話です。
●生活圏の言葉はわかるようにする必要がありますね。学校の言葉はすべて録音して、わからない言葉は教える。などの方法もありますが、家庭の方針によります。

>過去ログを読んで、そうだと納得し、一度「行かなくてもいいんだよ」と私から言ったものの、「うん、行かない」と顔を輝かせるので、内心、先の見えない不安を感じています。
●納得はしていないですね。納得していれば「行ってはいけません」になりますからねぇ。行けたら行って欲しいですね。
●また、不登校は数日単位で考えるモノではありません。本人が大丈夫と言っても最低でも1週間はまるまる休ませる。

>わかってあげてほしい」と一度伝えました。
●分からなくていいから、脅迫はするな!←犯罪 ですからね。ですよ。

>来週は、 「作業を他の子と同じように出来ないのなら、叱らないでむしろ無視して放っておいてもらいたい。その結果については親が責任を持つので」と伝えて、それでもだめなら「(転校という選択の前に)別のクラスに変えてもらえないか」と校長に話そうと思っています。
●段階を踏むのは結構ですが、最初にすべての段階を担任には言うべきですよ。また、この期間は、間を置かないことです。子供の1日は大人の1年だと思って下さい。1年間も我慢させられていたら、全てが嫌になりますよ。

セビリアに9ヶ月ほど、新婚旅行で住んでいました。マドリーには一ケ月くらいかな。