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どんぐり倶楽部の糸山先生の雑記帳

絶対学力を育てる[どんぐり倶楽部]の糸山先生が書いている日々の雑感

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2014年09月03日
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<抜粋:金森先生のブログより>
http://pegashin.blog53.fc2.com/blog-entry-1328.html
フランチャイズで塾を始めた頃、先輩塾長たちにいろいろアドバイスをもらいました。
その中でも頭から離れないアドバイスがあります。
『週1回の小学生なんか預かったらダメ』
理由は、週に1回の学習で勉強の効果などでないし、出した宿題もやらずに来るのに親としては成績UPを期待するから、結局辞めてしまう。成績があがらずに辞めた人はネガティブスピーカーになるから塾の運営上マイナスになる。まあ、そんなところです。
『低学年のうちから週に2〜3回通わせて宿題も含めてどんどん先取り学習をさせて、中学でもテスト対策を繰り返しやって、中3では毎日3時間くらい通うような塾にしておけばしっかり利益がでる。  中3の親はあとがないから毎月5〜6万はお金は出す』こうした塾経営で成功している人の情報共有が当たり前の世界でした。悲しいことですが、今もそうした塾が多いですね。週1回でダメなのは、パターン学習中心の塾の経営的にダメなだけで、子どもの能力を考えれば、与える刺激を変えれば、環境を整えれば、週に1回の授業でも抜群の効果は出ます。ダメなのは、あくまで経営的な理由です。今なら堂々と言えますが、当時はどんぐり倶楽部を知らなかったので、確かにそうだよなぁと思っていました。

どんぐり理論を学び、子どもたちの反応と照らし合わせると、パターン学習&反復学習中心の塾は、子どもの理解力や思考力を鈍らせつつ、テスト対策の繰り返し学習で目先の成績を上げ、鈍らせた頭でも実力以上の点数をとれるようにするために授業時間を増やし、自力で勉強できない子どもに育てながら、長くサポートしていくという、経営的には理想的な、子どもには最悪なシステムになっていると、今は思います。

http://pegashin.blog53.fc2.com/blog-entry-1330.html
定期テスト対策 ズバリ的中』...で検索をかけたら、結構ヒットしました(笑)
子どもが予想して的中ならいいですが、過去のテスト問題や対策問題集から予想するのは当然塾の先生ですからね。予想問題的中!●●点UP!子どもがダメになるのは当然です。点数はとれるけど、偏差値の高い学校には入れるけど、依存心が強く、自分で物事を考えられない、問題を解決できない、受身で、指示待ち、マニュアル人間になるのは、当然だと思わないんでしょうかね…。気がつかずに、または気がついても藁をもすがる思いで的中率抜群! なんて言葉に我が子を通わせようと思う親がいるからうちだす塾もいるんでしょうが、悲しいですね。社会に出てから必要なのは、テストで何点取ってきたかではなく、目標達成や問題解決のために、どのように自分の力で取り組んできたか、工夫をしてきたか、失敗をしてきたか、失敗から学んできたか、
こっちなんですよぉぉぉぉぉぉぉぉぉ、ふぅ。
<終わり>
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■どこも同じです。
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オープンテストにも注意が必要ですよ。
さて、傍証として一言。
私が塾の講師をしていた時に、中学受験用のコースが小4からしかなかったものが小3からというコースを新設しました。
理由は簡単です。単なる囲い込みです。
ですから、内容は、殆どありません。ありませんが、コースを作るからにはそれなりの尤もらしい謳い文句を考えて、それなりの分析結果などを付け加えてキャッチコピーをうちます。うてば、集まります。不要なのに集まります。自力で判断できないのですから集まります。

うちの塾は四谷大塚の準拠塾でしたから、予習シリーズの予習をしていました。
ヘンテコリンなものですね。予習の予習ですよ。ジュニア予習シリーズがなかった時代です。
暫くして、ジュニアが出来ましたが、内容は?です。
それでも、考えられない子供達を量産して、パターン学習を売り込むには十分でした。
夏合宿には数百台の大型バスで志賀高原に合宿に行き、十数件のホテルを貸しきって缶詰です。一人数十万の授業料は講師のボーナスです。何と馬鹿げた構図でしょうね。

そうそう、塾といえば、オープンテストです。

「君の実力を試してみないか!」
「お子様の才能を、開花させてみませんか?」

なんてキャッチでしょうか。

オープンテストは、そんな目的では作られていません。

<ある受験塾の無料学力診断テスト営業マニュアル>
●塾のオープンテストや無料学力診断テスト(学力テスト)につきもののアドバイスという名の営業トーク例

●営業心得
1.学力診断テストは自分の子供の学力を判断できない親が受けさせるものなので、親はテストの
 結果から導き出されること(全ては入塾につながる)は、全てを信じる状態になっている。
2.塾で診断を受けさせる理由は、塾の基準での診断を知りたいからである。従って、話の流れと
 してはトップの塾生との比較をしてもボトムの塾生との比較をしてもOK。遠慮は無用。
3.どのレベルの子であれ、親としては子供の学力不足を心配しているのでプロの診断を聞きたが
 っている。つまり、今後の成績の推移を断定してもらいたがっている。だから、断定する。
4.親は子供を塾に入れたがっているのである。親が納得できる理由があれば、親は必ず入塾させ
 る。そして、理由はあるのではなく作るものである。そこが営業の力である。材料は診断結果
 という作られた点数である。この点数は料理の仕方でどんな理由も導き出せるように仕組んで
 ある万能材料である。どんな料理を作るかはシェフ(営業)次第である。

●ランク別サンプル
Aランク(86-100):
 他塾に通塾しているか自宅での管理学習が浸透している。
→実績と独自システムをアピールし、トップランクの中学の話だけをする。
→優待については、その場で室長から許可を得ること(事前に許可が出ていても
 親の目の前で決済してもらうことが大事)。また、優待は当日手続きのみ受け
 付ける。後日の場合は再テスト。他塾に通塾している場合は猶予期間設定
Bランク(71-85):
 受験を意識しているが、始める時期を決めかねている。
→低学年であれば「余裕を持って受験に臨みましょう」と言い、高学年であれ
 ば「もう始めないとせっかくのチャンスがなくなります」と言う。
Cランク(41-70):
受験を迷っている。経済的な負担と受験の必要性を天秤に掛けている状態。
→入塾する子が一番多い層であることをアピールし、一歩でも遅れるとそれだ
 け後で負担になると説明する。受験によるメリットを説明して今の投資が結
 果的には経済的であると説明する。
Dランク(21-40):
 この点数でも学校では、ほとんど満点であることが多い。
→いかに学力の差があるのかをアピールして不安を煽る。学校とは全く違う勉
 強が必要であることを当然のごとく説明する。学校のテストを聞いて「基礎
 力はあるので任せてもらえれば大丈夫です」と不安を作った後で、その不安
 を解消する。
Eランク(0-20):
 点数を見ただけで不安でいっぱいになっている。
→「どうしてこんなになるまで放っておいたんですか」という雰囲気で不安を
 増大させる。トップの子の答案を見せて同じ年齢なのに全く違う学力である
 ことを数字で実感させる。返事は聞かずにコースの説明と学力の推移を丁寧
 に説明する。「~すれば大丈夫です」という言葉を多用して安心させる。
●注意:
 テキスト・パンフレット・合格実績などの印刷物を見せながら説明を加える。
 その場で数字(データ)の分析をできる親はいないので、
 希望を持たせる場合も不安を煽る場合も同じ材料でできる。

 要は入塾させること。正規コースでの入塾が大前提であるが、
 単科コースでのつなぎ止めも考慮すること。
■営業トークを真に受けてはいませんか?