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どんぐり倶楽部の糸山先生の雑記帳

絶対学力を育てる[どんぐり倶楽部]の糸山先生が書いている日々の雑感

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2014年08月19日
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*どんぐりには、あればいいのにと思われがちな問題がない。
 もちろん、意図的に作っていないの(作ると必ずする人が出るので作らなかったり、あるのに出していなかったりする)だが、
「不足している」と思っている人も多いようである。

 記事にはしてるが、なかなか分かってはもらえない。

「やっていけないことはないでしょう」という、理由にならない理由を盲信していると、

させないメリット、させるデメリット

には、辿り着かない。

すると、防衛策として、「あっても出さない」ことになる。

例えば...

●算数で、図形問題をさせない理由について
思考力養成とはかけ離れた手順暗記と習熟をさせなければならないから。
そして、この手順は中学以降で簡単に理解できる無用な学習内容だから。
*問題文を読みながら、下準備をしていけば誰でも解ける問題なのに、そんなことを貴重な進化時間を使ってする意味は全くないどころか、マイナスだからである。

●どんぐり倶楽部では、幼児・児童期の国語での読解力養成をしない理由について
*読解には二種類の読解がある。
文章に関連した感情や間隔を再現しながら自由に、作品を味わう<豊かな読解>と、後で問われる設問に答えられるように、無駄を省き内容に分析をかけつつまとめながら読み進める、貧弱な<そぎ落とし読解>である。

*幼児・児童期に大事で必要なのはもちろん<豊かな読解>である。
しかしながら、問題として出てくる場合にするのは<貧弱な読解>である。
分析的な<削ぎ落とし読解>は貧弱な読解力の養成にしかならないのだ。

*幼児・児童期に要約や要点抜き出しなどはさせるべきではない。
そんなことをしていては、作品を味わうことはできない。
また、問題に対する答えとしての抽出は無意味である。

*逆に、行間を楽しんだり、付け加えたり、全体をホールで味わう読み方のみが
<豊かな読解力>を育てることができる。
従って、幼児児童期の読解力養成は、絵コンテ読解、細密作文、算数の文章問題を豊かな絵図で解くことに勝る方法はない。

要は、国語以外で読解力の養成をすることが大事なのだ。

ただし、国語でも設問解釈だけは、最低限ならOKである。
理由は、設問だけは、簡潔に、暗黙の了解も含めて書いてあるので、
設問解釈は、展開読解になるからである。

また、設問解釈は点数獲得にも有効であるので、一石二鳥である。

*もちろん、しなくていいのであれば、しないほうが学力は伸びる。
この設問解釈も、やっていい適切な時期は、やはり、15歳を過ぎてから、つまり、高校受験で養成すべきことであるし、これより早くては危険だし、遅くては消化不足になり易い。