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どんぐり倶楽部の糸山先生の雑記帳

絶対学力を育てる[どんぐり倶楽部]の糸山先生が書いている日々の雑感

移植

2014年11月20日
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カテゴリ:カテゴリ未分類

■現在、漢字読本は小5以外は揃っています。

 ただし、あまり必要性を感じておりませんので、削除するかもしれません。

 使われるご予定の方は、お早めに注文して下さい。内容の変更は予定していません。 

*こんな感じで使っています→☆☆☆☆☆

●漢字読本の作り方→「一学年分の漢字が全て入っている一つの物語」

<学校で作る方法:これが表現力養成や国語力養成に非常に効果的>

→子どもに1行書かせる。

→宿題で「今朝」の入った1行

→みんなの文を集めて1つの物語を作り上げる。

→構成やつながりや言葉の意味を全て分からせる。
*ここで、言葉の語感や格助詞や接続詞などの繊細な違いや用法を体得できる。

→出来た物語を漢字練習用にアレンジする。

※読めなくていい漢字にはルビをふって使用 ※一年生の漢字が全て入っています。
 

<一年生>「権兵衛の村」


むかしむかし、あるところに右の目玉が金色に光る大きな大きな犬がいました。その目は、
どんなに遠くのものでも見ることが出来ると言われていました。その犬は、小さな子供が大好きで、
いたずらも大好きな犬でした。名前は権兵衛といいました。権兵衛は、毎日、月が沈み日が昇ると
直ぐに天空を見上げ、大きな口を開けて大きな声でウオ~ッと一声吠えました。それから、森や林を駆け<省略>

 

<二年生>「心の声日記」

僕は晴れた日曜日の午後には、市場の横にある公園で絵本を読むことにしている。町内の清掃活動で
よく来る公園だ。
その日は、いつも海の絵ばかりを描いている画家と外国の歌ばかりを歌っている歌手が来ていた。
いつもの様に、新聞紙を下に敷いて絵本を読もうとしたら何故か天気図が目に入った。そして、
そこには東京地方の天気「晴れ、時々お米」と書いてあった。
「オコメって何」と思った瞬間に、僕の頭の上にお米が星の数ほど降ってきた。
<省略>


<三年生>「河童の国のホスピタル」

カエル君、返信が遅くなってごめんなさい。僕がこの病院に来てから、もう3年になります。
ですから、ホスピタル3年生です。
「私達河童には善悪の区別が無い。善悪なんてのは人間が作り出したことだからね」
この病院のラング医師のいつもの言葉です。僕は、この言葉を聞くと安心して眠れるんです。
今日一日やった悪戯が気にならなくなるからです。ラング医師は「人間世界での河童の役割」
という本も書いている河童の国の人気者です。
<省略>


<四年生>「タイムトリップ」


今では山賊の巣となっている、二本の静かに流れる清らかな川を持った果てしなく広がる草原。
昔ここに「勇気」という名の町が栄えていたそうだ。「戦うことを恐れてはいけない。しかし、
戦いを好む人間になっては絶対にいけない」という長い題名の英語という大昔の言葉で書かれた
紀行文によると、そこでは季節に関係なく不思議な形をした真っ黒の衣を体にまとった老人が
いつも子供と遊んでいたと伝えられている。彼の名前はガンバルドン。
偉大な謎の人物である。これから私は文部科学大臣・田中氏の求めでガンバルドンに会いに行く。
約二千三百年前へのタイムトリップだ。未来へ行くことは出来ないが過去へは時間単位で戻る
ことが出来る。ただ、管制塔が管理できる時間は千二百年間にすぎない。
<省略>

 <五年生>「地球防衛隊」(未完成)


NASAの最新情報によると世界政府の広報官が雑誌編集者への答弁の中で地球防衛隊の成立を承認する発言をした。
過去に基本的な構想だけが提示されたことは何度かあったが承認する段階まで来ているとは思ってもみなかった。
答弁の内容から判断すると地球防衛隊は自然保護活動を主な仕事としていた災害対策本部を発展させたものだという。
これまでの豊富なデータを活用して任務にあたるらしいが、その評価はまちまちだ。いずれにせよ、
これで本格的に月面ステーションの建築が実際に動き出すことになる。また、今回は材料供給から建設
までの全ての製造工程で官営と民営の会社を区別することなく参加させるそうだ。自由競争の波が
世界政府にまで及んで来たということだろう。今までの常識判断では政府の建造物は官営の会社が
請け負うのが普通だったが、もうそんな時代ではないようだ。
<省略>

<六年生>「サイボーグ治療の終焉」

今回の勤務には二つの系統があり、刻一刻と変化する状況にも対応できる体制
になっていた。私が与えられた家の卵形の窓は海に臨んでいる。その窓からは真
ん中にポッカリ穴の開いた賃貸高層住宅が痛々しく並んでいるのが見える。<省略>

●漢字読本から作ったテキストと全手本漢字練習帳の抜粋
(必要ではないので販売していないものもあります)→★★★