移植
●せっかく息を吹き返したのに、親が子供の息の根を止めるなんて、どういうこった!?
*子供を見ることが出来ないと、平気でこんなことをする。私も、何百人も見てきました。
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■単純計算の怖さ(Gフォレスト・金森先生のブログより)
昔の作品ですが、当時入会4ヶ月目の小1ガールの作品です。
学校の宿題(百マス計算)をストップしてから「面倒くさい、(絵を)描けない!、わからない」を
言わなくなり、考え続けることが出来るようになりました。
この問題も自分で2回描き直して3回目の絵です。
1ヵ月半前の作品がこれ。「面倒くさい、意味わかんない、式でできる、算数はこうやるんだよ」とめちゃくちゃでした。じっくり考えるということを、体全体で拒絶していましたね。
この酷い状態から、私がお母さんにお願いしたのは
宿題の百マス計算をやめること
(もちろん学校でやる百マスは「ゆっくり、ゆっくり、ゆっくりね」と言い続けました)
問題の難易度も違います。上の問題は高学年でも解けない子が多いですから。
もともと賢かったんです。
テレビゲームは家になく、テレビを見る時間も少なかったです。
学校のテストは100点ばかり、「算数はクラスで一番なんだよ!」と言ってました。
宿題をストップする前と後では、表情から言動までまったく違います。でも
宿題を再開して元通り、
今は私の教室にはいません。
だって考えられないトレーニングを続けながらどんぐりなんて辛いから本人嫌がりますもん。
こういうケースはものすごいストレスになります。私の。
だから宿題をさせる学校のせい、親のせいにしていると、ずっとストレスを受け続けるしかないので、伝えられない私の問題ととらえて、ようやく体験で7~8割はすぐに宿題マシーンを稼働してもらえるように伝え方に工夫を重ねてきました。おかげで最近はだいぶん楽になってきました。
それでもたまに、守ってあげられなかった子たちの顔が浮かんで嫌な気持になりますけどね。
話を戻しますが、私も教室で百マス計算をさせてしまったことがあります。失敗を繰り返してきました。
音読、名文の書き写し、速読、3・3法、学習方法で効果があると言われるものは結構試してきました。
教室経営的には優れたシステムはたくさんありましたが、我が子にさせたいかどうかでたどり着いたのが、どんぐり倶楽部です。その後もアンテナを張っていますが、
どんぐり倶楽部以上の理論と手法には出会っていません。