どんぐり倶楽部の糸山先生の雑記帳

絶対学力を育てる[どんぐり倶楽部]の糸山先生が書いている日々の雑感

移植

2014年07月04日
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*2013年1月に、途中原稿で一旦UPしたものですが、状況は全く好転していないどころか、悪化しているようですので、再録します。

体罰問題は、宿題問題と同根>である。


体への指導の変形が体罰で、頭への指導(昔の宿題の影響)の変形が頭罰(今の宿題の影響)である。


本来は、体罰問題の体罰体罰ではなく、練習応援・習熟補助という「指導的習熟補助アドバイス」である。

ところが、そのアドバイスが<今の時代は>体罰そのものになるのだ。

内容(何をしたか)ではなく効果・影響が全く異なるからである。

原因は明確である。

環境変化による、受ける方の変容に気づかずに、昔の効果・影響を期待したがための勘違い教育(ME:Misunderstanding-Education)である。

全く同じことが教育界では、形を変えて充満している。その最たるものが「宿題」である。何十年も警鐘を鳴らしているのに全く気づかない。子供達を取り巻く教育環境要因が、大きく変わったことによる、影響を受ける側の体質の変化、つまり、影響の度合いの変化に気づかなければ、「昔は大丈夫だったから、今も大丈夫なはずで、同じことが通用しないのは、子供のほうが悪い」と思っているだけで、大惨事を引き起こす。現在の本当の効果・影響を知らなければ、使用している人の思惑とは全く異なる結果を招くのは当然である。


昔は、水が豊かで、魚釣りができていた場所でも時代とともに変化してきた環境の違いで、湖だった場所が今では、森になっている。そこで、昔はここで魚釣りをしていたのだから、魚が釣れないおはおかしい。私がおかしいのではなく、この場所がおかしいのだ。では、話にならない。

現状がどうなっているのかを見ぬかなければ、昔やって効果があったのだから、は無意味なのだ。環境そのものが変われば、そこで成長するものも変わる。根本的に変わるのだ。だから、使うものが同じでも、効果・影響が全く異なる。湖の上に、火のついたマッチを投げ捨てても家事にはならない、影響はさほどない。ところが、湖だったところが今は枯れ葉が幾重にも積み重なっている森なのだ。そこで、火のついたマッチを投げ捨てればどうなるかは誰にでも分かることだ。森の中にいるのに、そこは湖だと言いはって、火のついたマッチを投げ捨てているということだ。

今を見なければ、目の前の子供自身を見なければ、「昔は」は全く通じない。

「宿題が凶器になっていることが見えていない」ことと同じである。

 

<回覧板>そろそろ、夏進化の時間ですよぉ〜→「分からん帳」の準備開始!

どんぐり倶楽部の「良質の算数文章問題」をご使用の場合は、
進化を体験する最良の環境を設定できる最も都合のいい時期ですので、
下記に設定方法を書いておきます。

<夏進化計画>
0.必ず、クロッキー帳(大)を用意する(新聞紙大の用紙でも可能)/黒バージョン
*マルマン クロッキーブック大356mm*268mm
1.「分からん帳」用の問題を用意する。(問題番号を記入するだけでもいい)
*日頃ヒントを出してしまい、本当のお宝である<進化の鍵>となる「分からん帳」問題が少ないと、この進化は難しい。
2.夏休みの宿題は、家族総動員で2〜3日で、全て終わらせ、余計なことを考えなくていい状態にしておく。
3.「分からん帳」の問題1問を、1〜2日で考えぬく。ただし、必ず見開き2ページに収める。
*高学年は週5問までOK。低学年は週3問までOK。
*どうしても、粘りたい場合には1問を何日かけてもOK。覚悟して思考の忍耐力を養成することが大事。
4.通常通り、全く勉強しない日を1週間に1日はとる。
5.基本に忠実に行う。
*飲み物やお菓子を用意して、親は隣で、違う問題を下手な絵図を丁寧にキチンと楽しく描きながら解く。
*最も難しい「思考の忍耐力」を育てるのが、「分からん帳」を使った進化方法ですので、粘るお手本が必要です。
6.できなければ、更に来年の「分からん帳」用に保管しておく。この問題こそが、<進化の鍵>となります。

<諸注意>
※学習に関しては、習い事(イベント参加は除く)も含めて、どんぐりの「分からん帳」以外は一切手を出さずに、外遊び(自然を相手にした遊び)に費やすことが大事です。読書でさえも、仮想現実に引きこもる材料となりますから時間制限が必要なくらい危険です。特に、自他の区別がつきにくい(せ町の順序として、まだまだ回りとの相関関係を認識できない年齢である)9歳以前に「本の虫」になっているような場合は、ある程度強制的にでも、読書制限をしたほうがいい結果に繋がります。
※「分からん帳」を作っていない場合は、前半で作り、後半で進化を図る。
※「どんぐり問題」が初めての方は、2週間のリセット期間(宿題も含めて学習・習い事は一切しない)をおいて、1日1問だけの、お絵描きまでの「どんぐり問題」体験をする。その際は<0MX〜3MX>を使用。
■もちろん、「分からん帳」には数問しかない子供もいます。その場合には、反射養成以外でしたら、何の制限もありません。自分で宿題をやって、習い事をして、〜して、で結構です。要は12歳までに育てたいものの優先順位を間違わなければいいのです。

……………………………………………

 

 
2014年07月04日
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*こう書くと、出来ない人もいるんですよねぇ。といわれる。

 でもね、子供に、その言い訳が通じるのかな…。育てたようにしか育たないんだよ。 

 

●人間の反応は全世界同じです。
 壊れていく過程も同じです。
 再生する過程も同じです。
 認識が、全くもって甘いです。

 保護者失格者多数です。

*年齢が低い場合には、回復できない割合は激増します。
*単純な話だが<大人のおもちゃ/仕事用の機器>を<こども>に与えてはいけないということだよ。
<大人のおもちゃ:TVゲーム(DS等)→スマホ→PC→酒→タバコ→脱法ハーブ→麻薬>
※法律に関係なく、合法であれ違法であれ、良し悪しに関係なく、言い訳に関係なく、状況に関係なく、
 子供に与える影響は、一切変わらず同じだということを忘れてはならない。
 必要だから、皆が使っているから、遊べないから、話せないから、仲間はずれにされるから...。
 一切、理由にはならない。

<参考:http://www.nhk.or.jp/ohayou/marugoto/2014/06/0622.html
NHKニュース:おはよう日本
2014年6月22日(日)急増!小学生の“スマホトラブル”
<前略>

和久田
「神戸市で始まった、こちらの取り組み。
今後2年をかけて、市内のすべての小学校で、こうした授業を行っていく予定です。」
●改善策:使用禁止→違反者は退学

近田
「でも、そもそも考えてみますと、スマホを買って渡すのは親ですよね。
その親御さん、あるいは家でこの使い方、ちゃんと教えたり考えたりする必要があるんじゃないかなと思うんですけれども?」
●改善策:使用禁止→違反者は退学
*そもそも危険性を知らないから与えている→知らない人に規制はできない


和久田
「スマホに詳しい専門家は、各家庭で、スマホを買い与える前に子どもと話し合ってルールを作ることが大切だと強調していました。
家庭でも、学校でも、私たち大人が、子どものスマホの世界で何が起きているのかに関心を持って、一緒に子どもたちと適切な使い方を考えていくことが求められています。」
●論外

■スイス在住の山西さんのfacebookより
https://www.facebook.com/mieko.yamanishi?fref=nf
◎小6レイナ君、最後のキャンプ、フランス語圏へ、こっちの小学生もスマホ依存・・・
今日の夕方、フリブールのフランス語キャンプ(ユースホステル2泊3日)から帰って来たレイナ君、
「寝不足で疲れた~」と言うので、
「遅くまで騒いでたの?」と聞くと、就寝は9時半、
でも部屋の女の子達が夜中までスマホでライン(スイスでは何と言うのか?)別室の男の子達とやっていて、
挙句の果てに男の子らの部屋へ行って、先生に見つかって叱られたりしてたとか。
勿論レイナ君は、スマホ持ってないし、男の子の部屋は行かない。
そもそも普段の学校は勿論、キャンプもスマホ禁止なのに、規則など守ってる子居ない。
レイナ、ルイのクラスでも、スマホ持ってないのは、他に1、2人位とな。
親の集まりでも、親自身がスマホ依存、電車に乗ってもオバサン、大きな声でずっとおしゃべりして、
やっと終わったと思ったらゲーム始めてヘンな音がして、
子供ら「オバサンなのにゲームやってるよ!」って(子供ら、ゲームやるのは子供かオタクだけと思っている、
うちは私もダンナもゲーム全然やらないので)。
先日NHKで小学生のスマホ依存問題やっていた。
本当に大人が色んなモノ作って、儲けのために子供を喰い物にしているとしか思えない、困るぞな....。

■簡単な家庭のルール
小学生→不要<連絡用なら、話者限定の携帯電話のみ:スマホは×>
中学生→家庭用の共同利用<もちろん、学校へは禁止>
高校生→個人用<使用料は自分で払う:基本料は保護者>
18以上→全て本人の口座から


■ついでにゲーム時間〜テレビゲームの学年別限界時間〜
●あまりにも質問が多いので書いておきます。
●あくまでも「どんぐり倶楽部では」です。理由は幾つもありますが、子供の様子を見ていただければ分かります。
※限界時間ですので、もちろんコレよりも少ないほうがいいのですよ。
※必ず全くしない日を1週間に1日はとる。
小6---最長で1日30分(1週間では合計120分)
小5---最長で1日15分(1週間では合計090分)
小4---最長で1日10分(1週間では合計060分)
小3---最長で1日05分(1週間では合計030分)
<この年齢以下では致命傷を与えかねませんので許可できません>
小2---最長で1日00分(1週間では合計000分)
小1---最長で1日00分(1週間では合計000分)
年長---最長で1日00分(1週間では合計000分)
年中---最長で1日00分(1週間では合計000分)
年小---最長で1日00分(1週間では合計000分)
*もちろん、兄弟がいる場合は、

  一番小さい子が基準です。


※上に合わせるのは、下は見殺しにするということです。

※悪知知恵を働かせて、

  ろくでもない交渉をしてきたら、

  即座に没収して捨てます。

  当たり前です。

2014年07月05日
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武井壮が語った「スポーツが短期間で上達するコツ」が説得力あり過ぎてスゴイ」

『笑っていいとも』で元陸上選手の武井壮さんが語った「スポーツが速く上達するコツ」がすごすぎると話題に。→http://logmi.jp/5734
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<DONGURI-THEORY>をご存知のみなさん。

「どんぐり」では「基本中の基本です」ね。

バイオフィードバック&マッチング理論ですね。

毎回やっていることですもんね。
...だから、何にでも応用できる万能力を育てられるんですよ。

「どんぐり理論」を知っているとスッと最深部まで理解できますね。

<この視覚イメージ+肉体制御>の後に、感じる力そのものについて言及すればいいのですが、そこは、奥義の部分なので、言っていませんが、ま、そういうことです。

「感味力なきところに応用自在の力なし」ってことですよ。

*幼児・児童期にすべきことも分かる。...ね。

武: 自分の身体を思ったとおりに動かす、っていうこと。
●意識する...意識的に微調整の過程を意識する...微調整している時に視覚イメージの操作をしていることを意識できるようになる。...視覚イメージ操作が自在になる。...やったことのない動きでも一度もしないでもできるようになる。
>>講演会でも、時々、実演しますね。


武:スポーツっていうのは、まず技術練習する前に、自分の身体を思ったように動かす練習をしておくっていうのが一番大事で。
●これが基礎・基本。思考の仕方を学ぶ→オリジナルの(自分の感覚感情を基準にした)原形思考回路(様々な動き)を蓄積する。

 

 

2014年07月05日
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■レオンくんのひみつノート...印刷して組み立てるとミニブックになります。

DL(ダウンロード)→book_reon_1-4.zip

book_reon_0 

book_reon_1 book_reon_0

book_reon_3 book_reon_4

 

 

2014年07月05日
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兵庫県の野々村竜太郎県議(47)の映像です。リンクも貼りたくないので…。

 

真偽や道義的責任や品位や<恥さらし>などということとは別次元の問題です。

 

間接的な問題ではなく、直接影響を与える危険な映像という意味で忠告します。

 

これは、子供が目にしてはいけない映像<刺激>の一種です。

 

コメントを言ったり、議論したりするのは結構ですが、

映像を流してはいけませんし、簡単に見れるようにしておいてはいけません。

 

例えば、議論するなら、議論をする人達だけがモニターで見て議論をすべきもので、

決して、お茶の間に流していいようなものではありません。

 

NHKでさえもニュースとして放送していますが、

殺人現場をそのままライブで流していることと同等です。

 

ホトホト<18禁ニュース>というシステムを導入しなければならない時期に来ていると痛感します。

デジタル放送で双方向性のデータ通信ができる時代なのですから、

18禁ニュースを見る場合にはパスワードを入力するなどして制限をかけるべきです。

 

まず、最初に実施すべきはNHKの【教育】テレビであることは、言うまでもありません。

 

教育的とはこういうことも含むのです。